掩体壕 1基

「掩体壕(えんたいごう)」について


掩体壕(正面)

文化財の区分

松山市指定有形文化財(歴史資料)

指定(登録)年月日

平成30年5月18日 指定

所在地及び所有者(管理者)

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解説

 掩体壕は、軍用機を上空の敵機から守るために造られた格納庫で、太平洋戦争末期、全国の軍用飛行場に造られていた。昭和18年(1943年)10月に、松山海軍航空隊(北吉田町)と松山海軍航空基地(南吉田町)が設置されたあと、航空基地の飛行場付帯施設として南吉田・垣生両地区に掩体壕が63基造られる。戦後、そのほとんどは消滅したが、南吉田地区にはコンクリート造の有蓋掩体壕3基が今も残っている。
 この3基のうち指定した掩体壕は、幅23.1メートル、奥行き約12.25メートル、高さ5.12メートルを測り、主翼格納部の前部アーチと尾翼格納部の後部アーチの大小2つのカマボコ型アーチを合わせた形態で、戦後、農業用倉庫として使用され、ほぼ完全な形で残っており、松山海軍航空基地の歴史や悲惨な戦争を語り継ぎ、平和の尊さを伝える貴重な資料として重要である。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

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