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クダコ島城塞跡

更新日:2012年3月1日

「クダコ島城塞跡」について

クダコ島城塞跡

クダコ島城塞跡

文化財の区分

松山市指定記念物(史跡)

指定(登録)年月日

昭和43年10月 指定

所在地及び所有者(管理者)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。松山市宇和間(外部サイト) 公有地ほか

解説

 クダコ島は、中島本島と怒和島の間を流れる中間に位置し、周囲 1.8kmの孤島である。
 ここに築かれた城塞は、築城年代や築城者は不明であるが、城郭の主要部が「呂ノ字形郭」を主郭とする縄張りからみて、南北朝時代に比定され、本山城・泰山城に後続するものと考えられている。
 城郭は、頂上の地形を巧みに利用して第1、2、3郭に区切られ、第1郭は50m×22m、第2郭は50m×25m、第3郭は44m×33mの長方形である。第1郭と第2郭の段差は5m、第2、3郭は2.5mの段差があり、段ごとに幅3m、深さ50cmの堅堀によって連携している。また、島の南側は絶壁で、自然の城壁とし、船着場跡にはピットが残されている。
 クダコ水道の要衝にあって、『忽那島開発記』にみえる「九多児」、『忽那家文書』の「久田子」衆の守る砦で、全島が城塞であったようである。天正13年(1585年)、忽那水軍の滅亡とともに、この地の水軍的機能も終わりを告げ、江戸時代には草刈り・採藻の入会地となった。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)
〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階
電話:089-948-6603
E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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