重圏文日光鏡
更新日:2012年3月1日
「重圏文日光鏡 」について
文化財の区分
松山市指定有形文化財(考古資料)
指定(登録)年月日
平成21年2月10日 指定
所在地及び所有者(管理者)
松山市南斎院町 松山市教育委員会
解説
前漢後期から王莽新代(紀元前206年~紀元後23年)にかけて中国で製作された前漢鏡の様式を備える鏡で、本市で唯一の完形に近い青銅鏡である。
本鏡が古代における威信財である中国製銅鏡を入手できる権力と情報ネットワークを備えた人物や集団の存在を示し、松山平野における弥生時代以降の首長層の存在やその権力を知るうえでの重要な資料の一つである。
お問い合わせ
文化財課(文化財保護担当)
〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階
電話:089-948-6603