三本杉 2本
更新日:2021年5月11日
「三本杉」について
文化財の区分
松山市指定天然記念物
指定(登録)年月日
昭和37年11月5日 指定
所在地及び所有者(管理者)
松山市福見川町(外部サイト) 新宮神社
解説
三本杉といっているが、実際は二株からできている。その一株は、地上1.4mのところから二本に分かれている。胸高幹周は12mであり、他の一株は8mである。三本杉という名から考えると、はじめは三本が独立していたが、そのうち二本が接近していたため、長年月の間に一株になったのであろう。樹高は55mと50mで、樹齢は約360年と推定されている。この杉を遠くから眺めると、まことに雄大壮観、また近づいて見上げれば、その頂端は天空に迫っている。
愛媛県内にはこれに匹敵する大きさのものはなく、樹高では高知県大豊町の国指定特別天然記念物の「杉の大杉」の65mとともに四国で最大級である。
お問い合わせ
文化財課(文化財保護担当)
〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階
電話:089-948-6603