やっこ振り

更新日:2012年3月1日

「やっこ振り」について

文化財の区分

松山市指定無形民俗文化財

指定(登録)年月日

昭和43年10月 指定

所在地及び所有者(管理者)

松山市宇和間 天満神社

解説

 中島・宇和間の天満神社の秋季例大祭で行われる芸能である。
 14人の青少年がやっこの衣裳をつけて、はさみ箱、台笠、馬印、大鳥毛、毛やっこ、投槍などを持って供揃いし、賑やかな行列をする。これに出る者は長男に限られ、小学校4~5年生から20歳前後に限られている。はさみ箱は、この中の年長者が持つことになっている。
 この行事の由来は、菅原道真が九州へ配流される途中、海上で時化に遭い、難を避けるため宇和間に立ち寄ったとき、村人が旅情を慰めるため行ったことに始まるという。
 現在は、大名行列を模した様相が強く、秋の風物詩となっている。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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