石手寺古墳 第1号・第2号 2基

更新日:2021年5月12日

「石手寺古墳 第1号・第2号」について

文化財の区分

松山市指定記念物(史跡)

指定(登録)年月日

昭和42年5月24日 指定

所在地及び所有者(管理者)

解説

 石手寺裏から瀬戸風峠を含む岐丘陵一帯には数十基の古墳群があるといわれている。尾根沿いの平坦部には、古くから箱式石棺や土壙の存在が知られており、弥生時代から古墳時代にかけて墓域として活用された地域と考えられている。
 現在知られているものの多くは円墳であり、内部主体は箱式石棺と横穴式石室の造りになっている。
 この1号墳と2号墳は、ともに横穴式石室で、羨道(せんどう)部はほとんど退化している。
 円墳の復元値は直径10m内外と推定される。また、1号墳の玄室内部に、日・月の線刻図が見られると言われたが、現在はさだかではなく、副葬品等も不明である。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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