子規画「玩具帖」
更新日:2017年10月14日
「子規画「玩具帖」」について
文化財の区分
松山市指定有形文化財(絵画)
指定(登録)年月日
平成29年10月14日 指定
所在地及び所有者(管理者)
松山市道後公園 松山市
解説
正岡子規が、身の回りの玩具を描いたもの。全4枚の絵画(「紙人形」・「酉ノ市ノ於多福」・魚釣り玩具・未完成図)からなり、いずれも子規の死の直前である明治35年8月から9月にかけての作品である。子規の死後、正岡忠三郎(子規の妹・律の養子)が1冊の折本に仕立てた。
子規の絵画作品の中でも最晩年のものであり、闘病生活を送りながら文学活動に邁進した子規の晩年の境地を示す、重要な資料である。
お問い合わせ
文化財課(文化財保護担当)
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