善応寺古墳(通称・河野塚)

更新日:2021年5月11日

「善応寺古墳(通称・河野塚)」について

善応寺古墳

文化財の区分

松山市指定記念物(史跡)

指定(登録)年月日

昭和49年6月10日 指定

所在地及び所有者(管理者)

解説

 横穴式古墳として丘陵斜面の南西に口を開き、内部は玄室と羨道に区分されている。玄室の奥行は4.8m、幅2.4m、高さ2.8mで、で天井は4枚の巨石で構成されている。
 安政2年(1855年)4月娑婆池(しゃばいけ)の修築、また後に河野神社建築の際、羨道などの石が多数使用され、現在は、奥行4.1m、幅1m、高さ1.9mを残すだけであり、古墳内に河野神社が祀られている。
 出土品は不明であるが、故老の話によると人骨・過紋土器・鏡・刀剣などが発見されていたというが今では散逸して全く残存していない。
 平成13年(2001年)3月に羨道の補修をしている。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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