大島(中島)一円之図 1枚
更新日:2012年3月1日
「大島(中島)一円之図」について
文化財の区分
松山市指定有形文化財(歴史資料)
指定(登録)年月日
昭和43年10月 指定
所在地及び所有者(管理者)
松山市一番町 松山市
解説
江戸時代に日本全国を測量した伊能忠敬(1745年-1818年)が、中島を測量した際に作成した地図を基に、文化12年(1815年)に作成された地図である。縮尺は約6,750分の1。地図は、伊能測量隊が用いた手法によって複製されており、地図内には忠敬が測量の際に使用した旗が記入されている。
かつて、この地図は、忠敬が幕府に提出した地図の写し、即ち「伊能図」と考えられていた。厳密な意味での「伊能図」とは、忠敬が全国を測量し、幕府に提出した地図とその副本、副本等を手書きで複製した地図の総称である。幕府に提出した地図そのものは、明治時代のはじめに火事で全て焼失したといわれ、現在存在が確認される「伊能図」二百数十枚の殆んどは、江戸時代に複製されたものである。
「大島(中島)一円之図」は、縮尺・寺社の記号の違いなどから「伊能図」とはいえないまでも、中島における伊能忠敬の足跡をしるす貴重な地図である。
お問い合わせ
文化財課(文化財保護担当)
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