一体走り
更新日:2020年10月28日
「一体走り」について
文化財の区分
松山市指定無形民俗文化財
指定(登録)年月日
昭和48年8月19日 指定
所在地及び所有者(管理者)
松山市勝岡町 勝岡八幡神社
解説
勝岡八幡神社の秋の祭礼(10月7日)に行われる神輿のかき競べである。社頭からお旅所までの参道約100mあまりを、氏子の青年10人が一体の神輿をかついで疾走する。走りこみは、安城寺、和気、太山寺、和気浜、高浜6丁目の順で行われる。青年たちは
その由来は不詳であるが、『和気郡代官所日記』の宝暦4年(1754年)8月の条に「勝岡八幡宮宮出走込みにつき、村順につき出入りあり、村役人罷出才許する」とあり、この行事は、もと「走り込み」といわれたことが知られ、かなり古くから行われていたことが考えられる。
お問い合わせ
文化財課(文化財保護担当)
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