写本大般若経 600巻
更新日:2012年3月1日
「写本大般若経」について
文化財の区分
松山市指定有形文化財(典籍)
指定(登録)年月日
昭和53年5月10日 指定
所在地及び所有者(管理者)
松山市猿川原 蓮生寺
解説
蓮生寺は、延長元年(923年)、第60代醍醐天皇のとき、
『
この蓮生寺に、ほとんど全巻の大般若経の写本が
この大般若経は、慈観が貞和4年(1348年)から文和3年(1354年)までの6年を費やして書き上げたもので、一人で大部分を書き写したものは実に珍しく、室町時代初期における仏教徒の信仰の様子を知る上での貴重な文献である。平成14年(2002年)に補修している。
お問い合わせ
文化財課(文化財保護担当)
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