令和5年7月12日「高齢者いきいきチャレンジリニューアル」についてほか

※この動画は、松山市長　記者会見の冒頭（市長説明）のみを掲載しています。

• 日時：令和5年7月12日（水曜日）　午前11時15分から
• 場所：本館3階第1会議室
• 記者数：14人

• 高齢者いきいきチャレンジリニューアルについて
• 松山城寄贈100周年記念について

　本日の議題の前に新型コロナウイルス感染症についてお知らせです。
　全国的に感染が拡大しています。ウイズ・コロナで社会経済活動を進めるには、感染対策との両立が必要です。これから夏休み期間に入り、県外からの帰省や旅行など人の移動や接触が多くなります。市民の皆さんには、必要な場所でのマスクの着用、手洗い、換気など基本的な感染防止対策の継続をお願いします。
　また新型コロナワクチン接種は、現在65歳以上の高齢者や基礎疾患を有する方などを対象に接種しています。国からファイザー社のオミクロン株対応ワクチン(BA.4/5)が追加配布され、7月31日（月曜日）から接種いただけます。早めのワクチン接種の検討をお願いします。

　それでは本日の議題2件について説明します。
　まず高齢者いきいきチャレンジのリニューアルについてです。
　高齢者の外出する機会を増やし、健康を増進するため、平成30年10月から松山市にお住いの65歳以上の方が、松山市などが行う対象のイベントに参加するとカードにスタンプを押し、ポイントがたまると道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の入浴券と引き換えています。
　本日7月12日（水曜日）から、高齢者いきいきチャレンジ事業をリニューアルし、新しくスマートフォンを使った健康アプリを導入します。イベントの参加に加え、アプリで認知症予防や健康管理を行うとポイントがたまり、ためたポイントは道後温泉別館 飛鳥乃湯泉で利用できるほか、電子マネーのPayPayにも交換できます。
　健康管理機能は、万歩計、脳トレ、食事管理があり、それぞれの目標値を達成すると日々のポイントが付与されます。日々の歩数や脳トレ回数、食品目数の目標値は、年齢や性別でアプリが自動設定します。そのほか体重や血圧などの項目を入力するだけでもポイントがたまります。簡単な操作で日々の健康管理をサポートします。
　申し込みや利用の方法は松山市ホームページに詳しく掲載するほか、市役所別館2階の高齢福祉課の窓口で登録をサポートします。スマートフォンをお持ちでない方も、これまでと同じように松山市などの対象のイベントに参加し、紙のカードを使ってポイントをためられます。
　外出の機会を増やすのはもちろん、無理なく、楽しみながら健康管理を習慣にし、さらに高齢者の皆さんに健康寿命を延ばしてもらいたいと考えています。

　次に松山城寄贈100周年記念についてです。
　松山城は大正12年7月に久松定謨伯爵から松山市に寄贈されました。今年100年を迎えるのを記念し、松山城天守や山頂広場、堀之内の城山公園などで記念イベントを開催します。
　令和5年7月21日（金曜日）から天守内で、松山城の100年を振り返るパネル展と久松家ゆかりの収蔵品を展示する企画展を行います。
　また7月29日（土曜日）に城山公園で、ランタンフェスティバルを実施します。未来への希望や願いを書いた短冊を取り付け、夏の夜空に100個のスカイランタンを飛ばします。その参加者を本日から先着で、7月28日（金曜日）まで松山市ホームページで募集しています。
　そのほか8月12日（土曜日）に山頂広場で、ビールやおつまみなど飲食が楽しめる、お城で乾杯！を開催します。松山城の歴史を振り返る画像などスライドショーをスクリーンに投影し、街のシンボルである松山城が寄贈され100年を、市民や観光客の皆さんと一緒にお祝いしたいと考えています。
　合わせて松山城では7月21日（金曜日）から8月13日（日曜日）までの24日間、毎年大変好評のライトアップイベント、光のおもてなしin松山城を開催します。登山道や石垣をカラーライトアップするほか、広島の冬の風物詩である、ひろしまドリミネーションで実際に使われている光のオブジェを29種類お借りして展示し、夜の松山城を幻想的に彩ります。開催初日と土曜日、日曜日、祝日は、夜間ロープウェイも運行しています。ぜひお越しください。
　説明は以上です。