令和8年3月25日「令和8年度組織改正と人事異動の内示」について
更新日:2026年3月26日
※この動画は、松山市長記者会見の冒頭(市長説明)を掲載しています。
- 日時:令和8年3月25日(水曜日) 午前11時00分から
- 場所:本館3階第1会議室
- 記者数:15人
議題
- 令和8年度組織改正と人事異動の内示について
会見要旨
それでは本日の議題、令和8年度組織改正と人事異動の内示について説明します。
まず組織改正の方針です。令和8年度の組織改正は、「より優しく より強い まつやま」の実現に向け、重点分野の組織体制を強化します。現在の社会は人口減少や少子高齢化で人口構造の変化が見込まれ、デジタル化やAI技術が急速に進歩し、また不安定な国際情勢や物価高騰など未来を見通すのが難しい時代です。そうした中、力強く政策を推し進め、市民の皆さんが安全に安心して暮らせるよう声を聞き、寄り添いながら人、まち、仕事がつながるまちづくりを進めます。
ポイントは大きく四つです。一つは、市の公設卸売市場の持続的な管理運営です。瀬戸内の豊かな海の幸や温暖な気候で育った農産物は、松山の魅力の一つです。それをさらに生かし、市場をせとうち・まつやまの農林水産を未来につなぐ流通拠点にするため、農林水産部に市場管理担当部長を配置します。現場の体制を強化し、瀬戸内の幸が味わえ、市民や観光客など多くの人が訪れ、賑わい溢れる場所にするとともに、近年、生鮮食品などの品質管理や衛生管理、物流業界など市場を取り巻く環境は急速に変化しており、将来的な市場のあり方を検討や老朽化対策をしていきます。
二つは、松山駅周辺整備関連事業の集約です。3月13日に公表した松山駅周辺まちづくりプランのコンセプト『愛媛・四国をつなぎ、松山を楽しむ。』を実現するため、交通拠点整備課に、土地区画整理事業とバスタプロジェクトを所管する松山駅周辺整備担当課長を配置します。バスタプロジェクトは松山駅周辺に賑わいや憩い空間を創り出し、回遊性を高めるため、大手町通りで社会実験を行うなど、事業計画の策定を土地区画整理と一体的に取り組み、松山駅周辺の整備を着実に進めます。
三つは、文化施設のあり方の検討と管理運営の集約です。松山市民会館の代替施設をはじめ文化施設全体で、あり方の検討を一層推し進めるため、文化・ことば課に、文化拠点担当課長を配置します。また文化施設の維持管理を同課に集約するほか、文学のまち、俳都松山を未来に継承し発展させるため、今年、愚陀佛庵が開館するのに合わせ、庚申庵と一草庵の所管を教育委員会の文化財課から文化・ことば課に移管して俳句の資産を一体的に管理運営し、効果的に利活用します。
四つは、流域治水の取り組みの拡大です。これまで河川や水路の改修や雨水管と雨水貯留施設の整備のほか、自主防災組織を全地区で結成し、防災士の数が日本一になるなどハードとソフトの両面で治水対策を進めてきました。こうした強みを生かしながら近年の気候変動の影響を考慮し、将来の災害リスクを軽減するため、道路河川管理課の河川水路担当課長の名称を流域治水・河川水路担当課長に変更し、国や県、住民に加え、企業や団体とも連携し、官民一体で河川の流域全体で水害を減らす流域治水を進めます。
さらに市民サービスを高めるため、障がい福祉課が所管する障がい児サービスを、こども家庭センターすくすく支援課に移管し、さまざまな健診で障がいを早期に発見し、相談からサービスの提供まで切れ目なく支援します。そのほか契約管理担当部長は、公営企業局の契約・技術審査部門を総務部へ令和6年4月に移管後、体制が整い当初の目的を達成したため廃止します。組織が効率よく効果的に機能し、それぞれの職務を果たせるよう目を配っていきたいと考えています。
次に人事異動です。今回の4月異動は人材を有効に活用するため、職員の意欲、能力、適性、過去の実績に基づき、自己申告や人事評価などを総合的に考慮し、適材適所の人事異動に努めました。特にJR松山駅の周辺整備や文化施設のあり方検討など、重点的に取り組む分野の職員を増やし、メリハリのある人員配置をしています。
その結果、異動総数は例年と同規模の1,271名、採用と退職や昇任、昇格のみの異動などを除いた実質異動数は794名です。課長級以上の女性管理職は令和7年度と同数の25名、比率は12.6%で過去最高値になるほか、主査級以上、いわゆる係長級以上の女性職員数は285名、比率は24.4%で人数、比率とも過去最高値です。
また国への研修派遣のほか、愛媛県や愛媛県警との人事交流を継続するなど、幅広い人材育成に努めます。加えて役職定年を迎えた職員のこれまで培った経験や人脈、知識を有効に活用します。具体的には、交通渋滞解消プロジェクトの責任者や若者が住み続けたいと感じる若者定着プロジェクトの責任者、土木職として培ってきた国や県、学識経験者など多様なステークホルダーとのパイプ役として配置します。
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