令和8年8月28日「令和8年9月定例市議会補正予算案等」についてほか
更新日:2026年8月31日
※この動画は、松山市長記者会見の冒頭(市長説明)を掲載しています。
- 日時:令和8年8月28日(金曜日) 午前11時00分から
- 場所:本館3階第1会議室
- 記者数:15人
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/zaisei/yosan/R8_9hosei.html)
【報道資料】JR松山駅周辺にぎわい施設整備事業の事業協力者に3者を選定しました
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202608/136211202608281.html)
【報道資料】JR松山駅北口で、仮設の歩行者用通路の供用を開始します
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202608/13621120260825103957.html)
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202608/12994120260818180422.html)
議題
- 令和8年9月定例市議会補正予算案等について
- JR松山駅周辺整備について
にぎわい施設整備の事業者選定
仮設歩行者用通路
つなぐ駅まちプロジェクト - 松山市駅前再開発について
市駅前広場オープニングイベント
会見要旨
それでは、本日の議題3件について説明します。
まず本日、9月定例会の招集告示を行いましたので、提出を予定している議案に関し、補正予算の主要事業についてです。今回の補正予算は、地域経済を一層活性化させるとともに、防災・減災対策や農業の振興などに取り組むほか、新しい文化施設の整備を見据え、行政と文化団体をつなぐ中間支援組織の設立準備を進めます。
まず、地域経済の活性化です。松山市は地元の金融機関などと連携し、中小事業者に低金利の融資制度を設け、信用保証料を市が補助しています。物価高騰や中東情勢の影響で資金需要が増えているため追加で補正し、経営基盤を力強く支えます。またふるさと納税はさらに寄附額を増やし、安定して運営するため魅力的な返礼品の拡大や寄附の受付などを引き続き委託するほか、創業とスタートアップや経営を支援する松山しごと創造センターを円滑に管理、運営するため債務負担行為を設定します。加えて市民生活に関連が深い市道や水路、農道を整備するなど市単独の公共事業を進めます。
次に、防災・減災対策です。先月、熊本地震が発生し、市民の皆さんの防災意識が高まっています。木造住宅の耐震改修をはじめブロック塀の撤去やフェンスの建て替えは、今後申請件数が増えるのを見込み補助費用を追加し、災害に強いまちづくりを推し進めます。また三反地川で流域の浸水シミュレーションや護岸のかさ上げを実施し、大川流域で雨水の貯留機能を調査するとともに、計画的に水路を改修するなど浸水被害の備えを強化します。加えて民間のグループホームなどが防災・減災に向けエレベーターの更新や大規模修繕をする際、必要な費用を補助し利用者の安全・安心を確保するほか、今年の梅雨に被害があった市道や農道の本復旧を進めます。
次に、農業の振興です。近年気温が上昇し、農作物への影響を減らすよう、遮光ネットや送風機など設備や資材の導入に補助金を交付します。また有機農業の生産性を高め、作業を省力化するため機械の導入を支援し、就農前から経営発展までそれぞれの段階で技術研修を行うのと合わせ、機械や施設の整備に助成して、担い手の確保や育成と経営の安定化を一体で後押しします。
そのほか、松山市民会館に代わる新しい文化施設を整備する間も文化団体などが安心して活動を続け、市民の皆さんが文化芸術に触れられるよう、新しく中間支援組織を設ける準備を進めます。また秋に完成する城山公園第2期整備エリアの芝生の管理やトイレの清掃などを指定管理業務に追加するため、債務負担行為の限度額を変更します。
以上の補正予算のほか議案書の別号議案関係で、公共施設の照明器具をLED化する契約議案などを提出する予定です。
次に、JR松山駅周辺整備についてです。まずにぎわい施設整備事業について、今年3月に発表した松山駅周辺まちづくりプランで示す商業や飲食、ホテル、アミューズメント施設といったにぎわい施設を具体化するため、松山市と継続的に対話し、検討する事業協力者を今年5月から公募していました。6月に5者から参加申し込みがあり、7月に提出があった企画提案書を基に先日プレゼンテーション審査を実施し、内容の違いや組み合わせなどから総合的に判断して、三井不動産株式会社、四国旅客鉄道株式会社、株式会社伊織の3者を事業協力者に選定しました。
それぞれの事業者から提案された主な導入内容は、三井不動産株式会社は商業と駐車場、四国旅客鉄道株式会社は商業とホテルと駐車場、株式会社伊織はアミューズメント施設と飲食です。全国で商業施設を展開し、にぎわいを創り出している三井不動産さん、高松駅前の開発や多くのホテル事業で実績がある四国旅客鉄道さん、愛媛・松山の特産品を扱う店舗を県の内外に持ち道後で宿泊施設も開業され、地元松山の企業である伊織さんと、しっかりとした事業実績がある三つの事業者さんにご協力いただけることを大変ありがたく思っています。来月中に3者それぞれと基本協定を結び、土地区画整理事業、路面電車の引き込みやバスタプロジェクト、新しい文化施設の整備など関連事業との連携に加え、地権者と情報を共有しながらにぎわい施設の規模をはじめ事業収支や条件などを検討し、提案を組み合わせて一体的な開発とすることも協議します。まちづくりプランの三つのコンセプト、一つ広域交通拠点と広域交流拠点が一体となったまちづくり、二つエリア全体が楽しさやにぎわいに満ち、安全・安心で快適なまちづくり、三つ国内外から人を集め、中央商店街や道後はもとより東予や南予、四国各県への送客も担うまちづくりの実現を目指し、一緒にまちづくりを進めるパートナーとして事業協力者の皆さんとともに、松山駅周辺を楽しさとにぎわいに満ちたエリアにできるよう全力で取り組んでいきます。
次に、仮設の歩行者用通路について、今年1月から路面電車の電停につながる地下道と新駅舎の北口までの間に、仮設の歩行者用通路を設けるよう工事を進めてきました。工事が完了し、8月31日(月曜日)午前0時から利用を開始します。この歩行者用通路は利用する皆さんの安全に十分配慮し、車椅子が余裕を持って通行できるよう幅2m以上を確保し、夜間照明や点字ブロックを設けています。
合わせて、JR松山駅周辺でにぎわいや回遊性を創り出すため、新しくつなぐ駅まちプロジェクトを開始します。来月、令和8年9月から令和10年までの約3年にわたりJR松山駅周辺で定期的に月1回程度イベントを開催し、新しいにぎわいを生み出すとともに、今年9月末に完成する松山市駅前広場と連携して二つの拠点の間で回遊性を高めます。初回は9月12日(土曜日)、13日(日曜日)の2日間、つなぐ駅まち開幕祭を開催し、JR松山駅西口駅前広場で開幕セレモニーや地域のダンス団体などのステージパフォーマンスと、キッチンカーなどの飲食や小物、インテリア雑貨の販売などさまざまな催しを行います。多くの皆さんのご来場をお待ちしています。
最後に、松山市駅前再開発についてです。少子高齢化が進む中、松山市は公共交通をはじめ、歩行者や自転車などに配慮した歩いて暮らせるまちづくりを進めています。松山市駅前は花園町通りと銀天街をつなぎ、一日約3万人の乗降客が行き交う市内最大の交通結節点です。公共交通の乗り継ぎの利便性を高め、にぎわいを創り出すため、令和4年から広場の整備を進めてきました。令和6年に東西ロータリーの整備で西側に一般車やタクシー乗り場を、東側にバス乗り場を集約したほか、去年の8月市内電車の電停や線路を移設し、郊外電車と乗り場が近くなり乗り継ぎが便利になりました。今年は広場中央の大屋根や、先月タクシー乗り場の隣に新しく障がいのある方などのための乗降場が完成し、障がいのある方や高齢の方など歩行や移動が難しい方の送り迎えに利用いただけます。今月、8月末には歩道の石張舗装が完了します。加えて現在交流広場に芝生を植栽し、レンガ舗装や多目的トイレと屋上テラスを備えた休憩所を整備するなどし、広場全体の工事は9月30日(水曜日)に完成、その週末、10月3日(土曜日)と4日(日曜日)に完成式典とオープニングイベントを開催します。地元の商店街の皆さんと検討し、詳細が決まりましたのでお知らせします。
10月3日(土曜日)は式典の前にえひめこども合唱団のオープニングアクトを行うほか、完成式典後オープニングイベントで、「集う・憩う・つなぐ 新たな駅まち広場」をテーマに、ダンスや和太鼓などのステージをはじめマルシェやキッチンカーが集まり、芝生の上で子どもたちが本を読んだり、絵をかいたりできる憩いのエリアを設けます。10月4日(日曜日)は、子どもたちが中心に活動する松山ジュニアオーケストラの演奏や、まつやまライブ!まちなかパフォーマンスで公募した市民の方々が多彩なパフォーマンスを披露するなど、市駅前広場を文化芸術の秋に彩ります。またまつちか、銀天街で、ストリートピアノや木とイグサを使ったものづくり体験などさまざまなイベントを行います。
ファサード整備については、市駅前商店街は一昨年11月に工事が完了し、花園町西通り商店街は令和5年11月にアーケードを撤去後、ファサード整備の設計を経て今年6月から工事を開始しています。市駅前広場に面する千舟町通りより南側は来月9月末に、千舟町通りより北側は11月末に完成予定です。また銀天街西口はポリカーボネートの壁を撤去するほか柱を美装するなどを進めており、9月末に完成します。
いよいよ市駅前広場が人々の往来とにぎわいをつなぐ新しい駅まち広場としてスタートします。市駅前広場から花園町通りや銀天街、大街道へと「にぎわい」をつなぎ、中心市街地全体が活性化されると期待しています。
説明は以上です。
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