令和6年7月9日「光のおもてなしin松山城2024」について
更新日:2024年7月11日
※この動画は、松山市長記者会見の冒頭(市長説明)を掲載しています。
- 日時:令和6年7月9日(火曜日) 午前11時から
- 場所:本館3階第1会議室
- 記者数:16人
【報道資料】「光のおもてなしin松山城2024」を開催します
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202407/hikari2024.html)
【報道資料】「椿パートナー協定」締結記念イベントを実施します
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202407/tsubaki_teiketsu2024.html)
【報道資料】「こども本の森」プレイベント「未来の松山を描こう!~香川元太郎さんといっしょに~」の参加者を募集します
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202407/honnomori0818.html)
議題
- 「光のおもてなしin松山城2024」について
会見要旨
本日の議題の前に、これまでお知らせしてきたとおり道後温泉本館が7月11日(木曜日)に全館営業再開するのを記念し、7月13日(土曜日)に四国で初めてTGC MATSUYAMA 2024 by TOKYO GIRLS COLLECTIONを愛媛県武道館で開催します。愛媛県と連携して誘致しました。ファッションショーとアーティストライブをはじめ、人気ゲストと地元高校生がBaseball-Danceを披露するほか、道後温泉トークで私も参加し松山市の魅力をPRします。チケットは完売していますが、当日はパブリックビューイングを銀天街と大街道のストリートビジョン25カ所や、大街道2丁目の特設ビジョンと銀天街の河原学園 外語観光・製菓専門学校ほかで行います。加えてABEMAで無料生中継とTGC公式SNSで30分後から見逃し再配信をします。
翌日7月14日(日曜日)はイベント、JAMCLAP MATSUYAMA feat.TGC MATSUYAMA 2024を大街道で開催します。若者文化、ユースカルチャーを体感できます。特設会場でキッズランウェイを実施するほか、パルクールやeスポーツの体験コーナーを設けます。またストリートボールやMCバトルなど音楽やスポーツの分野でユース世代が支持するパフォーマンスが披露されます。そしてトークショーにはZ世代に絶大な人気があり、TGC 松山 2024の出演モデル、岡田蓮さんとみとゆなさんが登壇します。入場は無料で、どなたでも自由に観覧できます。多くの方にお越しいただきたいと考えています。
それでは本日の議題、光のおもてなしin松山城2024について説明します。
今年も広島市に協力いただき、7月26日(金曜日)から8月18日(日曜日)までの24日間、毎年大変好評のライトアップイベント光のおもてなしin松山城を開催します。今年で9回目です。広島の冬の風物詩ひろしまドリミネーションで実際に使われている光のオブジェをお借りして展示し、夜の松山城を幻想的に彩ります。人気の「大波トンネル」や記念写真が撮れる「みかん馬車」などピクチャーウィンドウをはじめ、新しく見上げて楽しめるつり飾りで「ホログラムダイヤ」と「ホログラムボール」や「雪だるま」など24種類です。また東雲口登城道から長者ヶ平までを光の散歩道に演出するほか、松山城の見どころで、高さ14mを超える本丸広場の屏風折石垣や本壇の南側の石垣をカラーライトアップし、夏の夜に松山城の存在感を際立たせます。
イベントの初日と、期間中の土曜日とお盆の時期はロープウェイを夜間運行し、天守の営業時間も延長します。浴衣や着物で来られた方は、ロープウェイ夜間運行の乗車料が無料です。加えて松山城で現存する最古の建造物と言われ、普段は観覧できない国指定重要文化財の野原櫓と乾櫓を特別公開するほか、お城の盆踊りなどさまざまな催しを行います。合わせて松山市と椿パートナー協定を締結している、株式会社ファイントゥデイさんの提供でイベントの期間中、先着1,500名にヘアケアサンプルをプレゼントします。松山城は日本夜景遺産に認定されており、また市街地を一望できる夜景の名所としても人気です。ご来場をお待ちしています。
最後に、こども本の森プレイベントについてお知らせです。
世界的に有名な建築家、安藤忠雄氏から松山市に「自身が設計した坂の上の雲ミュージアムに『こども本の森』図書室(仮称)を整備して寄付したい」と提案いただき、今年の4月1日からの増築工事が始まっています。建物は来年の3月末ごろに完成予定で順調に進んでおり、インスタグラムや松山市ホームページなどで、進捗を発信しています。
来年、令和7年7月のオープンまで約1年になり、市民の皆さんに知ってもらい、機運を高めるため、8月18日(日曜日)にこども本の森プレイベント「未来の松山を描こう!~香川元太郎さんといっしょに~」を実施します。絵本作家の香川元太郎さんを講師に迎えワークショップを開催し、親子で未来の松山を描きます。香川さんは松山市出身で、累計300万部を超えるベストセラー『迷路絵本』シリーズをはじめ、歴史やお城にも大変造詣が深く、多くのイラストを発表されています。これまで坂の上の雲ミュージアムのイベントに協力いただくほか、全国で子ども向けのワークショップも行われています。「こども本の森」図書室(仮称)の3つの運営コンセプト「ミュージアムと一緒に」「松山らしさを大切に」「未来へつながる体験を」を表現していただける方です。
香川さんから絵を描くコツを教えてもらいながら、色鉛筆やクレヨンなどを使って画用紙に自分が想像する未来の松山を描きます。完成した作品はプリントして、「こども本の森」図書室(仮称)の工事風景が見られるミュージアム2階のライブラリーラウンジに12月頃から展示します。「こども本の森」図書室(仮称)には絵本もたくさん置く予定です。プロの絵本作家からアドバイスをもらい、子どもたちに絵を描く楽しさを知ってもらいたいと考えています。参加は無料で、申し込みは明日7月10日(水曜日)からです。また今年の秋ごろには、他市のこども本の森と同じように、寄贈本の募集を開始する予定です。詳細が決まり次第お知らせします。
説明は以上です。
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