令和6年11月22日「令和6年12月定例市議会補正予算案等」について

更新日:2024年11月25日

※この動画は、松山市長記者会見の冒頭(市長説明)を掲載しています。

  • 日時:令和6年11月22日(金曜日) 午前11時から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:13人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/zaisei/yosan/14591120241121.html)

議題

  • 令和6年12月定例市議会補正予算案等について

会見要旨

 それでは本日12月定例会の招集告示を行いましたので、提出を予定している議案に関し補正予算案の主要事業について説明します。今回の補正予算は、災害からの復旧と防災・減災対策を引き続き全力で推し進めます。また地域経済を活性化し、良好な都市基盤や交通基盤を整備します。
 まず災害からの復旧と防災・減災対策です。今月2日の記録的な大雨で、道路や水路のほか農業用施設などに被害があり、先週13日(水曜日)に専決処分を行い、緊急に必要な費用を予算化し、土砂の撤去や応急復旧工事などを実施しています。今回は国の補助金も活用しながら本復旧にかかる経費を予算化します。
 また7月に発生した土砂災害からの一日も早い復旧と再発防止のため、城山の斜面の本復旧工事などを行います。加えて市内6カ所の急傾斜地でがけ崩れを防止する工事を実施するほか、高齢者のグループホームなどで非常用の自家発電設備の整備や施設の大規模修繕に必要な費用を補助し、安全・安心な居住環境を確保します。
 次に地域経済の活性化では国の交付金を活用し、中央商店街に集客施設を整備する費用を補助します。県産ブドウなどを使ったワインの醸造設備やレストランなどを併設した地産地消の都市型ワイナリーの開業を後押しして、まちの賑わいをつくり、商店街の活性化を目指します。
 また松山空港の国際線はソウル線がさらに増便されました。引き続き県と連携し、航空会社や旅行会社を支援するほか、松山空港と道後などを結ぶ無料の送迎バスを運行するなど国際線の利用を促し、一層誘客します。加えて令和7年の4月と5月に寄港予定のクルーズ船をおもてなしする準備を進めたり、年間を通じて切れ目なく公共工事を発注するため、債務負担行為を設定します。
 次に良好な都市基盤・交通基盤の整備です。市民や観光客の利便性を高める移動手段としてシェアサイクルサービスを普及し、定着させるため、民間事業者が進める電動自転車やステーションの増設などを支援します。また県が実施するJR松山駅の鉄道高架と松山港の護岸や中島環状線などをはじめ、道路や港湾などの事業費の一部を負担します。
 そのほか技術系の職員を確保するためオファー型採用を導入し、就職サイトに登録した学生に、面談や採用試験を受けてもらえるよう直接働き掛けます。また松山競輪の車券売上が増えているのに合わせ、払戻金など必要経費を追加で補正します。なお人件費は職員の採用や退職、昇任や昇格での変動などに応じ、追加補正を行います。
 以上の補正予算のほか議案書の別号議案関係では、第7次松山市総合計画基本構想を定める議案などを提出する予定です。

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