令和4年10月11日 「道後温泉活性化」について
更新日:2022年10月12日
※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。
- 日時:令和4年10月11日(火曜日) 午前11時00分から
- 場所:本館3階第1会議室
- 記者数:14人
【報道資料】「道後オンセナート2022」で、「ハダカヒロバ秋まつり」のTETSUJINのパフォーマンスに道後地区の小学生が参加します
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202210/dogo_tetsujin.html)
【報道資料】道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の南側市道で歩行者天国イベントを開催します
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202210/hokoten221014.html)
【報道資料】【道後オンセナート2022】週末道後座~ハダカヒロバ秋まつり特別編~で、シンガーソングライターの赤松隆一郎さんがパフォーマンスを行います
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202210/dogoza_akamatsu.html)
議題
- 道後温泉活性化について(ハダカヒロバ秋まつり、週末道後座、歩行者天国ほか)
会見要旨
それでは本日の議題、道後温泉地区の活性化について説明します。
今年は4年ぶりに「道後オンセナート2022」を実施し、その一つで秋の行楽シーズンに合わせ、昨日10月10日(月曜日・祝日)から23日(日曜日)まで道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の中庭で「ハダカヒロバ秋まつり」を開催しています。個性豊かな6組のアーティストが先端表現から伝統芸まで多彩なパフォーマンスを披露します。飛鳥乃湯泉の建物の様式美と蜷川実花さんの作品の華やかさが融合した空間でこの時しか見られない日替わりのプログラムが楽しめ、また週末の夕方や夜の時間帯のコンテンツを充実して来られる方の満足度を高め、夜のまち歩きを促します。10月14日(金曜日)と10月23日(日曜日)は、TETSUJIN-AUDIO VISUALの「ROCK●湯~音泉楽器×清掃楽器 音楽夢想~」です。道後温泉本館で使われていた風呂桶を楽器にした「音泉楽器」や掃除用具型の「ほうきギター」や「はたきドラム」など清掃楽器で、観客の皆さんとライブパフォーマンスを行います。最終日の23日(日曜日)は、道後小学校と湯築小学校の児童がセッションすることになりました。これに先立ち、20日(木曜日)に両校の合同ワークショップで8個の風呂桶を使い「風呂桶太鼓」を作り、楽曲を制作します。アーティストも参加し、一緒に一つのものを作り上げる中で相手を尊重することや演奏で自分を表現する楽しさを感じながら、一人ではできないみんなで作り上げる面白さを子どもたちに伝えます。また21日(金曜日)と22日(土曜日)は、本番に向け合同練習を行います。TETSUJINがパフォーマンスで使う「ほうきギター」は、メンバーの高橋 哲人さんが人生や人間関係に悩んでいた時、ロックスターに憧れて「ほうき」を「ギター」に見立てて遊んでいた子どもの頃のように、純粋で夢を見て生きたいと思ったことから生まれました。高橋さんは松山市出身で幼少期を道後で過ごされ、子どもの頃のように好きなことに没頭して生きられるようになった自分が、子どもの頃の自分に伝えたいと思うことを道後地区の小学生に伝えたい、と提案をいただき実現しました。
次に10月14日(金曜日)の午後6時から9時まで道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の南側市道を初めて歩行者天国にし、道後商店街振興組合が主催でイベント「Hadaka HiroBar」を開催します。歩行者天国にした道路に椅子やテーブルを置き、臨時店舗も出店されます。近隣の店舗も含め購入したものを飲食しながら、写真家で映画監督の蜷川実花さんの作品やパフォーマンスを鑑賞できます。合わせて午後8時から「週末道後座」の特別編として、松山市出身のシンガーソングライターでクリエイティブディレクターの赤松隆一郎さんがライブパフォーマンスを行います。赤松さんは同じく松山市出身で、「いい、加減。まつやま」応援団の団長の友近さんが出演し道後温泉の個性豊かな三つのお湯の魅力を発信するPR動画「道後のワルツ」を作詞作曲し、動画をプロデュースされています。当日はアコースティックギターで「道後のワルツ」も弾き語りで披露いただきます。
これからも感染防止対策を徹底しながらプロジェクトを実施し、地域の皆さんと協力しながら保存修理工事と連動して道後の活性化を進めます。
最後にオミクロン株対応ワクチン接種について、松山市では市内の約280の個別医療機関と週末に集団接種会場で接種を実施しています。対象は、12歳以上で3回目を未接種の方、18歳以上で4回目を未接種の方で前回の接種から5カ月を過ぎている方です。ワクチンは、これまでと同じファイザーとモデルナを使用しており、従来株とオミクロン株に効果のある2価ワクチンです。効果は、現在主流のオミクロン株に対し従来ワクチンを上回る重症化予防効果があること、また一定の感染予防や発症予防の効果が期待されています。自分を守るためにも、また大切な家族を守るためにも早めのワクチン接種の検討をお願いします。今後も一人でも多くの方にできるだけ早く、何より安全で安心して接種を受けていただけるよう取り組みます。市民の皆さんは引き続き基本的な感染防止対策を継続してください。
説明は以上です。
※「ROCK●湯~音泉楽器×清掃楽器 音楽夢想~」の●は温泉記号です。
質疑応答
【道後温泉活性化】
(記者)
全国旅行支援が始まる中、道後温泉のイベントをすることで期待は?
(市長)
先ほど申し上げたように、感染対策を徹底していただくのは、まず前提条件だと思っています。私は就任した時から、道後の回遊性を高めるんだ、滞在性を高めるんだっていうことをずっと申し上げてきました。今回夕方や夜の時間帯のコンテンツが充実することになります。滞在時間を延ばしていくことにつながる、また満足度を高め、夜のまち歩きを楽しんでいただけたらと思っています。
【3期目の振り返り】
(記者)
3期目の振り返りは?
(市長)
今、松山市役所は課の数でいいますと103課あります。本当に市長の仕事というのは幅広いです。スポーツ面にしても文化面にしてもまちづくりにしても、順不同ですけれども、公共的なインフラの整備であったり、さまざまやることがあります。職員の皆さんのこれまでの協力に感謝をしたいと思います。一定、お約束してきたことはできているのではないかと思いますけれども、これまで申し上げてきたように、私への評価というのは市民の皆さんにお任せしたいと思っています。
【北条高校改編】
(記者)
市は今後どのように対応していくか?
(市長)
まず、県教育委員会は、生徒の学びにとってよりよい教育環境の実現に向けて検討委員会などで2年間議論を重ねて、生徒数が減っている北条高校の学校の魅力化の在り方を検討する中で、他県でも導入実績のある昼間2部定時制課程と通信制課程を合わせて置いて、新しい学校の魅力化ができるとし、計画案を策定したと受け止めています。先の9月議会で、再検討を求める請願が採択され意見書が可決されましたが、県教育委員会は10月15日の金曜日まで県内で2回目の地域説明会を行っていて、その後にパブリックコメントを実施すると伺っていますので、今後、松山市議会の意見書も含めて、さまざまな意見や提案に県教育委員会の考えが示されると考えています。
※質疑応答は内容を要約しています。
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