令和7年7月8日「こども誰でも通園制度の開始」について
更新日:2025年7月11日
※この動画は、松山市長記者会見の冒頭(市長説明)を掲載しています。
- 日時:令和7年7月8日(火曜日) 午前11時から
- 場所:本館3階第1会議室
- 記者数:17人
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202507/daretuukaisi.html)
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202507/hikarinoomotenashi25.html)
議題
- こども誰でも通園制度の開始について
会見要旨
それでは本日の議題、こども誰でも通園制度の開始について説明します。
核家族化などで近年、孤立した育児の中、不安や悩みを抱える子育て世帯が増えていると言われ、特に満3歳未満で保育所などに在園していない未就園児とその保護者への支援の強化が求められています。
松山市は全ての子どもの育ちを応援し、子どもを生み育てやすい環境づくりを進めるため、こども誰でも通園制度を国の令和8年度の本格実施に先駆け、今年10月から開始します。これまで保育所に通うには保護者が仕事をしているなど条件がありましたが、この制度で仕事など保護者の状況に関わらず、保育所などに子どもを一時的に預けられます。
対象は松山市に住む生後6カ月から満3歳未満で、保育所などに在籍していないお子さんで、月10時間の範囲内で保育所などを利用できます。料金は1人当たり1時間300円までで、施設ごとに異なります。利用は事前にオンラインで登録が必要で、7月15日(火曜日)から受付を開始します。登録後はインターネットで希望の施設の利用予約ができます。制度が始まる10月1日から利用を始めたい場合は、安全でスムーズな預かりに向け、利用開始までにお子さんの特性などを確認するため面談などを行う必要がありますので、8月18日(月曜日)までに申請してください。私立園11施設と公立園の味生保育園、合わせて12施設が令和7年度中に開始する予定です。
家庭とは違う集団活動を経験し、お子さんの成長が期待できるほか、保護者も経験豊富な保育士から育児のアドバイスを受けられたり、日々の育児疲れを癒しリフレッシュの機会になるなど、お子さんと保護者の双方に大きなメリットがあると考えています。子育て世帯の多くの方にこの制度を利用いただければと思います。
次に、光のおもてなしin松山城2025についてお知らせです。
広島市のご協力で、ライトアップイベント「光のおもてなしin松山城」を7月25日(金曜日)から8月17日(日曜日)までの24日間開催します。
今年は平成27年に開始してから10年の節目です。10周年を記念し、広島の冬の風物詩「ひろしまドリミネーション」で実際に使われている光のオブジェを、過去最多の32種類お借りして展示し、夜の松山城を幻想的に彩ります。人気の大波トンネルをはじめ、記念写真を撮れるみかん馬車やピクチャーウィンドウのほか、新しく見上げて楽しめる吊り飾りでホログラムダイヤとホログラムボールやスノーフレークなどを本丸広場や長者ヶ平、待合番所跡など松山城のさまざまな場所でご覧いただけます。
また東雲口登城道から長者ヶ平までを光の散歩道に演出するとともに、松山城の見どころで高さ14mを超える、本丸広場の屏風折石垣や本壇の南側の石垣をカラーライトアップし、夏の夜に松山城の存在感を際立たせます。
合わせてイベントの初日と期間中の土曜日を中心に、ロープウェイを夜間運行し、天守の営業時間を延長します。また浴衣や着物で来られた方は、ロープウェイ夜間運行の乗車券が無料になるナイトゆかたデーや、松山城で現存する最古の建造物と言われ、普段は観覧できない国指定重要文化財の野原櫓と乾櫓を特別公開するほか、お城のステージショーなどさまざまな催しを行います。加えて松山市と椿パートナー協定を締結している、株式会社ファイントゥデイさんの提供でイベントの期間中、天守の夜間営業に来場された先着200名にヘアケアのサンプルをプレゼントします。
松山城は日本夜景遺産に認定され、市街地を一望できる夜景の名所です。ご来場をお待ちしています。
説明は以上です。
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