令和4年11月22日 「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉5周年記念」について

更新日:2022年11月24日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和4年11月22日(火曜日) 午前11時00分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:13人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202211/5shuunen.html)

議題

  • 道後温泉別館 飛鳥乃湯泉5周年記念について

会見要旨

 昨日当選証書を頂き、引き続き松山市政を担わせていただくことになりました。私は一市民出身です。ふるさと松山のために働く機会を頂いてから「現地・現場」を大切にし、「市民目線」を大切にし、一人でも多くの人を笑顔にしたい、この思いに変わりはありません。市民の皆さんの声を大事に、新たな気持ちで「より優しく より強い まつやまへ」していくため、一所懸命取り組んでまいります。

 それでは本日の議題、道後温泉別館 飛鳥乃湯泉5周年記念について説明します。
 道後は西暦596年に聖徳太子が、661年に斉明天皇がお越しになるなど古くから歴史があります。こうした歴史を地元の皆さんや全国そして海外に発信していく拠点として、平成29年12月に道後温泉別館 飛鳥乃湯泉をグランドオープンし、市民の皆さん、地域の皆さんと一緒に育ててきました。飛鳥乃湯泉は新型コロナウイルス感染症の影響もある中、今月オープンからの延べ入浴客数が90万人を超え、また今年8月は1カ月の集計で過去最高の約2万8千人に入浴いただくなど観光客はもちろん、地元の皆さんにも多くお越しいただき、ここ5年間で松山市を代表する観光施設の一つとなっています。これは2018年にグッドデザイン賞を受賞した飛鳥時代の建築様式を取り入れた外観をはじめ、愛媛の美しい伝統工芸と最先端のアートをコラボレーションした館内が評価され続けていること、現在開催している道後オンセナート2022や蜷川実花さんの中庭のインスタレーション作品が話題になるなど、建設時から今日まで関係者の皆さんや地元の皆さん、観光業に携わる多くの方々に支援いただき育てていただいたと感謝しています。
 飛鳥乃湯泉は来月12月26日(月曜日)に5年の節目を迎えます。12月17日(土曜日)から1月9日(月曜日)までの期間、道後温泉別館 飛鳥乃湯泉5周年記念イベントを開催し、さらに飛鳥乃湯泉の魅力を知り親しんでいただきたいと思います。
 期間中は個室休憩室の展示作品の一つで、繊細で美しい水引細工の作品を1階エントランスや2階大広間に展示します。また12月25日(日曜日)に中庭の特設ステージで茂本ヒデキチさんのライブペイントを開催します。茂本さんは松山市出身のイラストレーターで、グランドオープンの際にパフォーマンスを行っていただいた縁があります。今回は飛鳥乃湯泉の建物の歴史性や様式美と蜷川実花さんの作品の華やかさが融合した空間で、躍動感あふれるパフォーマンスを披露いただきます。そのほか12月25日(日曜日)から1月3日(火曜日)まで毎日入浴された先着100名に紅白まんじゅうをプレゼントするほか、椿パートナー協定を締結している株式会社ファイントゥデイ資生堂の協力で、2階大広間、個室、特別浴室を利用された先着100名に幅広い世代に人気のTSUBAKIシリーズのヘアケアサンプルをお贈りします。
 これからも道後温泉の歴史や文化を継承し、飛鳥乃湯泉ならではのサービスとおもてなしの心でお客さまをお迎えしていきたいと考えています。

 最後に新型コロナウイルス感染症に関し、本日の松山市の陽性確認は570人以上で、全国的に陽性者数は増加傾向です。過去2年を振り返ると帰省などで県外との往来が増える年末年始以降に感染が拡大しています。今年の冬はインフルエンザとの同時流行も懸念されています。感染拡大の防止と経済活動を両立していくため、市民の皆さんは引き続き基本的な感染防止対策を徹底し、感染拡大に備えるなど協力をお願いします。
 ワクチン接種は、12歳以上で前回の接種から3カ月を過ぎている方にオミクロン株BA.4/5対応ワクチンの接種を、土曜日、日曜日の集団接種会場と市内の約280の個別医療機関で実施しています。また年末年始の感染拡大に備え広く接種機会を提供するため、12月10(土曜日)、17日(土曜日)、24日(土曜日)に夜間接種を行います。会場は愛媛県民文化会館で、時間は夜6時から8時までです。オミクロン株対応ワクチンは、現在主流のオミクロン株に対し従来ワクチンを上回る重症化予防効果があること、また一定の感染予防や発症予防の効果が期待されています。自分を守るためにも、また大切な家族を守るためにも早めのワクチン接種の検討をお願いします。今後も一人でも多くの方にできるだけ早く、何より安全で安心して接種を受けていただけるよう取り組みます。
 説明は以上です。

質疑応答

【道後温泉別館 飛鳥乃湯泉5周年】
(記者)
今後、飛鳥乃湯泉をどのようにPRするか?
(市長)
飛鳥乃温泉については建設時から今日まで支援いただいている皆さん、観光客の皆さん、地元の皆さんなど多くの方々にお礼を申し上げたいと思います。オープンから5年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の影響もある中で、オープンから延べ90万人を超えるお客さまに今すでにご来館いただいています。今年の8月は月ごとの集計で過去最高の約2万8千人の方が入浴されるなど、松山を代表する観光施設の一つになったと実感しています。大変ありがたく感じています。

【市政4期目】
(記者)
今後、県との連携は?
(市長)
これまでも皆さんご存じのようにコロナ対応のことであったり、またプロ野球のオールスターゲームの開催3回目っていうこともありました。このように愛媛県さんとはさまざましっかりと連携してやってきましたので、これからもさまざましっかり連携してやっていきたいと思っています。
(記者)
知事選の投票率が低かったが?
(市長)
まず全国から来られた記者の皆さんもいらっしゃいますので、松山市が投票率を上げるためにどんなことをしてきたかっていうのを述べさせていただいたらと思います。松山市の選挙にできるだけ行っていただくっていう取り組み、かなり全国の中でも先駆的にやってきたと思ってます。まず、松山市では全国でも先進的な啓発活動を実施し、平成25年に日本で初めて大学内の期日前投票所を設けたほか、今中核市62市あるんですけれども、中核市62市の中で最も多い38カ所の期日前投票所を置くなど投票環境を整えています。またフェイスブックをはじめ、SNSで情報を拡散し続けています。平成26年以降、大学生や高校生、専門学校生らを選挙コンシェルジュに、平成27年には支援団体を選挙クルーに認定をしまして、協働で、協力の協に働くですね、協働で積極的に啓発活動をしています。こうした取り組みが評価され、平成26年には全国でも高い評価を受けてるんですが、第9回マニフェスト大賞、ネット選挙・コミュニケーション戦略賞部門で優秀賞と審査委員会特別賞、平成27年全国広報コンクール広報企画部門で読売新聞社賞、平成28年第24回参議院議員通常選挙で総務大臣表彰などを受賞しています。選挙管理委員会では、平成30年4月の市議会議員選挙からはこれまでの高校生や大学生をはじめ、専門学校生や子育て世代にもターゲットを拡大し啓発しています。
今回の選挙の啓発活動で言いますと、取材された方もいらっしゃるのではないかと思いますが、児童センターで購入するおもちゃを来館した幼児とその保護者に投票してもらい決定するおもちゃ総選挙を実施しました。幼い頃の投票体験が将来の投票につながるほか、保護者に投票を促す機会になったと考えています。また7月の参議院選挙と同様に、市内の高校生を対象に皆で行こう!投票キャンペーンを実施しまして、松山市の選挙コンシェルジュが投票方法などを説明して、その後一緒に投票所に行き投票しました。若い世代が投票するきっかけになりました。その他にも大学での期日前投票が始まる前日の11月15日には、松山大学で選挙コンシェルジュが啓発ブースを設営し、チラシやマスクなどの選挙啓発グッズを学生に配布するなど啓発に努めました。投票率を上げるためにはこうした取り組みを継続し、市民の皆さんの1票が未来の松山市を作ることを訴え続けることしかないと思っています。また私の立場からは、選挙活動また事前の政治活動の中で聞かれた方もいらっしゃるかと思いますが、この選挙に行く権利というのは江戸時代にはなかったもの、明治時代になって初めて始まった。最初は税金を多く納めている男性のみに選挙権が与えられ、徐々に税金の要件が緩和されて、女性に選挙権が認められたのは後の世になってからのことだと。この選挙権っていうのは日本の民主主義の歴史の中で獲得してきた歴史なんだと。ですから皆さんには放棄ではなくて行使をしていただきたいと各所で訴えてきました。投票率が低かったことについては個人的に残念だと思っていますが、さまざま選挙管理委員会の取り組みを話させていただきました。全国でも先駆的な取り組みをしていて、期日前投票所の数も多い、全国からも高い評価を受けていますけども、こうした取り組みを続けていくしかないと思ってます。
(記者)
抱負は?
(市長)
11月13日でしたか、もう夕方の5時からもうモードは変わっていると言いましょうか。まずまた仕事をさせていただけるという気持ちなんです。ですのでもう早速仕事をさせていただきたい、また仕事をしているという気持ちです。
(記者)
具体的にどういう仕事をしていきたいか?
(市長)
まずやはり皆さんとの公約、市民の皆さんとお約束した公約の実現に全力を挙げていきたいです。市の仕事って非常に幅が広いですから、よく皆さんから何に一番注力してやっていきたいですかと質問されるんですが、なかなかこれを一つっていうのは言いにくいんです。ですので皆さんとお約束した項目について、公約についてしっかりと成果を出していきたいと思っています。
(記者)
物価高騰への支援策は?
(市長)
これまでもですし、今回の公約も見ていただいたらお分かりのように、特出ししてコロナ禍であったり物価高騰であったり、そういったお困りの方、市民の方がおられますので、市民の生活を守りますと書かせていただいています。やはり何を一つっていうのはなかなか挙げにくいのですが、あえて言うとするとやはり今コロナ禍が長引いている、物価高騰もある、そういった中で市民の皆さんの暮らしを守っていくこと、健康を守っていくことにまた力を注いでいきたいと思ってます。

※質疑応答は内容を要約しています。

お問い合わせ

秘書課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

本文ここまで

サブナビゲーションここから

記者会見

情報が見つからないときは

よくある質問

広告枠

サブナビゲーションここまで