令和4年8月9日 「松山野球拳おどりの感染対策」についてほか

更新日:2022年8月10日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和4年8月9日(火曜日) 午前11時00分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:13人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202208/57yakyuuken.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202208/sumikokoti-sumitai.html)

議題

  • 松山野球拳おどりの感染対策について
  • まつやま落語まつりについて

会見要旨

 それでは本日の議題2件について説明します。
 まず、松山野球拳おどりの感染対策についてです。松山の夏の風物詩として市民の皆さんや観光客の皆さんに愛されている、松山野球拳おどりが街頭で3年ぶりに開催されます。これまでの3日間の開催から8月12日(金曜日)、13日(土曜日)の2日間に短縮し、また通りを踊りながら練り歩く形から大街道、千舟町、堀之内に設けられた4カ所の演舞エリア内で1連当たり5分以内でおどりが披露される形に変わります。そのほかにも1連当たりの参加人数を絞ったり、踊り手全員に抗原検査を受けるよう条件付けするなどさまざまな感染対策を行ってきました。
 一方で新型コロナの陽性者数は全国的に増加しており、実行委員会ではより安全に安心して松山野球拳おどりに参加、観覧してもらえるよう、開催を予定していたキッチンカーや飲食ブース、露店の出店を取りやめることにしました。加えて会場の混雑を緩和するため実行委員会のYouTubeチャンネルを立ち上げライブ配信し、分散視聴を促します。また出場される踊り手の人数は、踊り手同士の間隔を確保するため1連の人数を制限し、コロナ禍前の令和元年の6,330人と比べ7月下旬には77パーセント減の1,452人となりました。さらに出場する連の皆さんの工夫などで、8月5日(金曜日)時点ではさらに10パーセント減の1,307人となり約80パーセントの減となっています。
 3年ぶりの開催に向けて関係者をはじめ出場される踊り手の皆さんは、市民の皆さんに踊りで元気や笑顔を届けたいという思いで、感染リスクを減らす振り付けや隊列の工夫で感染対策を徹底しながら数カ月にわたり練習を重ねてこられました。愛媛県とも連携し感染防止対策を徹底して開催しますので、観客の皆さんにもマスクの着用や人との距離の確保など感染対策にご協力をお願いします。

 次に、松山を楽しもうキャンペーン2022「まつやま落語まつり」についてです。松山市は、俳句をはじめ豊かな文学的土壌のもと「ことば文化」を生かしたまちづくりを進めています。俳都松山の礎を築いた正岡子規は少年時代から寄席に通い、落語に熱中しました。東京では寄席好きの夏目漱石とも親しくなり二人の交流は始まりました。子規・漱石たちの熱い思いを受け継ぎ、何事にも挑戦し続ける松山の新しい魅力と活力になるよう願いを込め、子規が愛した落語のちからで人とまちに笑顔を広げていきたいと考え、松山市と地元メディアが参加する松山を楽しもうキャンペーン実行委員会でまつやま落語まつりを開催し、今年で3回目です。
 「ことばのちから」でまちづくりを進める松山らしい取り組みで、無料の出張落語と有料の全体公演を実施します。出張落語は、お二人の落語家が希望のあった小学校に出向き、落語を披露します。松山市の未来を担う子どもたちが日本の伝統的な文化芸術に触れ、また生の落語を聞いて話芸の魅力や面白さ、人と人とのつながり、人情やユーモアなどを体感し、若いうちからことばの大切さを考える機会になると考えています。市有施設などでの観覧募集の詳細は決まり次第お知らせします。全体公演は、12月4日(日曜日)に松山市民会館大ホールで、出演は大阪から桂米團治さん、桂米紫さん、桂吉弥さん、桂米輝さん、桂弥っこさんが、東京からは三遊亭円楽さん、春風亭昇也さん、松山市出身の入船亭遊京さんを予定しており豪華な顔ぶれです。
 チケットは来月9月15日(木曜日)から発売予定で、子どもたちをはじめ市民の皆さんにことばの魅力を再発見いただき、ことばで元気になってもらいたいと思います。

 最後に、本日「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング2022<四国版>」で、松山市が両方で1位の発表がありましたのでお知らせします。この調査は20歳以上の四国エリア居住者を対象にした満足度調査の結果をまとめ、松山市が住みたい街では3年連続1位となっています。これまでも日経BP社「シティブランド・ランキングー住みよい街」中国・四国エリアで2年連続1位になるなど、松山市は市内中心部にオフィス街や商店街、デパート、官公庁、大学、病院などが集まり歩いて暮らせるコンパクトシティで、通勤、通学時間は平均20分程度と短く、余暇の時間も長いなどその暮らしやすさは国内トップレベルです。これからも暮らす方、働く方、訪れる方、皆さんが笑顔で幸せを実感できるまちづくりをさらに進めていきます。
 説明は以上です。

質疑応答

【愛媛県BA.5の対策強化宣言】
(記者)
市として対策の強化など変更はあるか?
(市長)
まずは今日知事が発表されるようですので、この宣言を注視していきたいと思っています。その宣言を受けて、松山市として迅速に対応していきたいと思います。
(記者)
先ほど挙げた感染対策が基本か?大きく変更するところはあるか?
(市長)
まずは今日知事がどのように言われるのか、それをしっかりと受けて、迅速に対応していきたいと思います。
(記者)
野球拳おどりの対策がさらに強化される可能性は?
(市長)
野球拳おどり、もちろん感染状況もだいぶ数が増えてきていますから、そういうことをしっかりと松山市として受け止めながら、これまでもそうでしたけれども、とにかく感染対策を徹底してやるというのが前提条件になります。そのために野球拳おどりも動いてきました。対応が遅くなるということがないように事前に動いてきたわけですから、先ほど五つ六つぐらい申し上げた、そのような対策を取ってきたということです。
(記者)
公共施設などの閉鎖や人数制限の可能性は?
(市長)
今日の知事の会見がどのような会見内容になるのかを見て注視していって、迅速に松山市として判断していきたいと思っています。 

※質疑応答は内容を要約しています。

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