令和4年5月12日 「令和4年度 松山市一般会計補正予算(第2号)を定める専決処分」について

更新日:2022年5月13日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和4年5月12日(木曜日) 午前11時30分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:12人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/reiwa4/202205/teisyotokukyuuhukin.html)

議題

  • 令和4年度 松山市一般会計補正予算(第2号)を定める専決処分について

会見要旨

 それでは本日の議題、令和4年度松山市一般会計補正予算(第2号)を定める専決処分について説明します。新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、国は食料品などの価格が上がり影響を受けている所得が低い子育て世帯に、子ども1人当たり5万円の特別給付金を給付すると決定しました。この給付金をできるだけ早く対象の世帯にお届けして支援するため、今回補正予算を編成しました。補正額は9億6,619万1千円です。
 給付の対象世帯は大きく二つです。一つはひとり親の世帯です。令和4年4月分の児童扶養手当を受給している世帯や、感染症の影響で家計が急変し直近の収入が児童扶養手当の対象の水準になっている世帯などで約6,000世帯と見込んでいます。このうち児童扶養手当を受給している約5,400世帯には、5月末に国の要綱などが示された後申請不要で6月末に給付する予定です。そのほかの約600世帯には、7月から申請を受け付けた後速やかに給付します。
 二つはひとり親世帯以外の子育て世帯です。まず、令和4年4月分の児童手当などを受給しており令和4年度分の住民税の均等割が非課税の世帯で約4,000世帯と見込んでいます。該当する世帯は申請不要で、令和4年度の税額が確定した後対象世帯を抽出し7月下旬に給付する予定です。
 次に対象の子どもを養育し令和4年度分の住民税の均等割が非課税であるか、感染症の影響を受けて家計が急変するなど収入が非課税と同様の水準になっている世帯で約1,000世帯と見込んでいます。こちらも令和4年度の税額が確定した後該当する世帯には、7月から申請を受け付けた後速やかに給付します。経済的に厳しい状況にある子育て世帯を引き続き支援していきます。
 説明は以上です。

質疑応答

【低所得の子育て世帯生活支援特別給付金】
(記者)
どう広報していくか?
(市長)
ホームページはもちろんのこと、松山市の全部のご家庭に配布しています広報紙ですとか、小学校、中学校の保護者の皆さんが入っておられるMACメールですとか、フリーペーパーなどで広くお知らせする予定です。給付金の対象者にもれなくお知らせできるように、申請が必要な方には個別に案内文と申請書をお送りします。また子育て世帯の皆さんの利用が多い電話での相談、窓口での相談などの機会に積極的にお知らせすることにしています。
(記者)
どういう世帯に利用してもらいたいか?
(市長)
先ほど言われたようにコロナ禍ほかで、コロナ禍またウクライナの情勢も関係してきていますけれども、食費ほか物価が高騰するなどで低所得の子育て世帯の生活を支援するには、5万円を速やかにお届けする必要があると考えて今回専決処分で補正予算編成をしました。国の方の動きもありまして、原油価格・物価高騰等総合緊急対策というのが出まして、それに基づく具体的な施策の詳細が今後国の各省庁から示される予定です。松山市の各部局には国、県としっかりと連携して、地域経済対策、また生活困窮者の方の支援などの情報を収集して、スピード感を持って検討するようにすでに指示をしています。ですので、これからの国の動きを注視していくほか、日頃から心掛けています、現地・現場の声をしっかりと聞いて適切に判断をしていきたいと思っています。
(記者)
申請が必要な方に案内文を送るのか?
(市長)
はい。大きく分けて申請が不要なものと、どうしても申請いただかないといけないもの、二つがあります。申請が必要な方にはしっかりと周知していきたいと思います。
 また関連して子育て世帯ということで言いますと、4月にスタートした当初予算でもさまざま子育て支援を打ち出しています。例えば出産後支援が必要な母親と乳児、昔だとお父さんお母さんと同居しているとか、おじいちゃんおばあちゃんと同居しているっていうご家庭、今よりかは多かったと思いますが、もうお父さんお母さん、またひとり親の方で子育てをしている家庭、なかなか周囲からの援助を受けにくいご家庭もあります。そういったところに産後ケアをやっています。こちら自己負担額を引き下げてさらに利用しやすくしています。また子どもの居場所づくり、子ども食堂ってよく聞かれるようになってきましたが、子ども食堂への補助の対象を運営に必要な費用全般に広げて支援しています。また放課後子ども教室、子どもたちの大事な居場所ですけれども、子どもへ学習や体験の場を提供する放課後子ども教室、全30教室にパソコンを導入してコロナ禍でもインターネットを利用して交流や活動ができるようにしています。また子どもの発達支援、相談窓口を作りましょうということで、「ふらっと」若草町のハーモニープラザに4月1日から開設しました。中央児童センターやほかの子ども子育てに関する施設などと連携して、子どもの発達障害などを早期に発見し継続的に支援できるワンストップの相談体制を整えました。さまざま申し上げましたけれども、これからも子育て環境を充実して子どもたちの未来を応援していきたいと思っています。

※質疑応答は内容を要約しています。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DC (新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

お問い合わせ

秘書課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

本文ここまで

サブナビゲーションここから

記者会見

情報が見つからないときは

よくある質問

広告枠

サブナビゲーションここまで