令和7年10月17日「えひめ・まつやま産業まつりwithメディアパーティーすごいもの博2025」についてほか
更新日:2025年10月21日
※この動画は、松山市長記者会見の冒頭(市長説明)を掲載しています。
- 日時:令和7年10月17日(金曜日) 午後5時から
- 場所:本館3階第1会議室
- 記者数:13人
【報道資料】えひめ・まつやま産業まつり すごいもの博2025を開催します
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202510/12860120250929084759.html)
【報道資料】松山市総合窓口センターのリニューアル工事を開始します
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202510/simin-floor-renewal.html)
議題
- えひめ・まつやま産業まつりwithメディアパーティーすごいもの博2025について
- 松山市総合窓口センターのリニューアル工事開始について
会見要旨
それでは本日の議題2件について説明します。まず、えひめ・まつやま産業まつり withメディアパーティー すごいもの博2025についてです。愛媛県と松山市が連携し、えひめ・まつやま産業まつりを11月15日(土曜日)と16日(日曜日)の2日間にわたり、城山公園のやすらぎ広場とふれあい広場で開催します。スローガンは、「産業のチカラで、えひめを元気に!」です。県内の市町や商工団体、農林水産団体と地域特産品や伝統工芸品の展示や販売に加え、製造実演などで愛媛・松山の魅力を発信し、県内の産業を活性化します。平成23年から続き、今年で12回目、12万人を超える来場が見込まれ、県内最大級の産業イベントとして定着しています。
今年は、現在合わせて234団体の出展を予定しており、愛媛と松山の物産市として旬の果物や野菜、農林水産加工品をはじめ、食欲の秋にふさわしい産地直送のえりすぐりのグルメが集まるとともに、伝統工芸の展示や県産材を利用し木工体験もできるなど盛りだくさんです。産業まつりにご協力、ご協賛いただく多くの皆さんに、心からお礼申し上げます。
今年の見どころは、去年からさらに内容を充実させた、ふれあい広場の体験コーナーです。えひめのブースでは、人気のみそづくり体験や乳しぼり模擬体験を引き続き行うほか、みきゃんマグネットの制作や松山盲学校の生徒によるマッサージ、野村高校の生徒による移動動物園での動物ふれあい、地元プロスポーツチームの愛媛FC、愛媛マンダリンパイレーツ、愛媛オレンジバイキングスによるスポーツなどを追加し、さまざまな愛媛の魅力を体験できます。さらに人気の警察や救急車両のほか、重機と冷凍車やトラクターなどを展示し、試乗などで働く車を間近で見て、触れられます。加えて若者に人気のアーバンスポーツの一つ、パルクールを新しく設け、子どもたちにパイプなど障害物を使って、走る、跳ぶ、登るなど自由に身体を動かす楽しさを体験してもらえます。
また友好都市提携20周年を記念し、韓国の平澤市の代表団を迎え平澤市を紹介や伝統芸能を披露いただきます。神奈川県の横須賀市など友好・交流都市は8団体が出展するほか、広島広域都市圏と松山圏域の相互連携企画で初めて、はっしーマルシェがやってきます。広島の伝統の味や工芸品などが味わえます。今年もスタンプラリーを行い、全てのスタンプをそろえると愛媛県産品が抽選で当たるなど、親子で楽しみながら会場内を回れます。
特設ステージでは地元の新聞社やテレビ局、ラジオ局の皆さんとの連携で、メディアならではの魅力あふれるステージイベント、会場を盛り上げるダンスショーや音楽ライブなど2日間たっぷり満喫できる内容です。
これからも愛媛県と連携し、この産業まつりで愛媛・松山の食、伝統の技、温かい人情に触れ、来場される皆さんに新しい発見と感動を感じてもらいたいと考えています。
次に松山市総合窓口センターのリニューアル工事開始についてです。松山市は平成12年11月に松山市総合窓口センターを本館1階の市民課に開設し、25年が経過しました。全国に先がけ、さまざまな手続きをワンストップで開始してから、市民目線を大切にしたサービスを提供するため改善を重ねています。これまでに個室型カウンターやキッズスペースを設けたほか、フロア通路をフラット化し、案内システムをリニューアルしました。また死亡に関する手続きをプライバシーに配慮し、1カ所で済ませられる、おくやみ窓口をはじめ、福祉届出コーナーを開設しました。
そして来年の令和8年1月、「もっとやさしい窓口」をコンセプトに、主に4つのフロアリニューアルを行います。一つは1階フロアのどこから入っても分かりやすい場所に、新しい総合案内所を設けます。温泉の湯桶をイメージし、番台風の受付カウンターに伊予かすりの暖簾を掛けて、おもてなしの心でお迎えします。ここでは市役所全体の案内をはじめ、市民課に手続きに来られた際の発券や証明書の発行などを行います。二つは窓口カウンターと待合ロビーの改修です。ロビー上部のデザインに伊予かすりの模様や道後温泉の湯玉、松山市のブランドロゴを取り入れて、松山らしさを演出するほか、カウンター越しから見える壁は伊予かすりの藍色に変更して統一感を出し、案内サインを見やすくします。三つは新しいキッズスペースです。道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の休憩所を参考に、木製の腰掛けと畳敷のスペースやお絵描きができるホワイトボードを備えます。四つは市政情報コーナーです。現在の総合案内所が移転した後に、ポスターなど掲示物やパンフレット類を集約します。
工事は令和8年、来年の3月までですが、お客さまが利用される部分から行い、総合窓口センターのリニューアルは来年、令和8年1月26日(月曜日)の予定です。またリニューアルオープンに合わせ、窓口支援システムを導入し、窓口のDX化を進めます。住所異動などの約130の手続で申請書に記入せず、確認の署名だけで手続きができるようになります。リニューアル工事は今年の令和7年10月18日(土曜日)から土曜日や日曜日、祝日などの休業日に行います。工事期間中は案内表示などで分かりやすく誘導します。これからも「もっとやさしい窓口」を目指し、さらに市民サービスを高めていきます。
説明は以上です。
お問い合わせ
秘書課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階
