令和7年12月15日「令和7年12月定例市議会補正予算案等(追加提出分)」について
更新日:2025年12月16日
※この動画は、松山市長記者会見の冒頭(市長説明)を掲載しています。
- 日時:令和7年12月15日(月曜日) 午後4時から
- 場所:本館3階第1会議室
- 記者数:12人
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/zaisei/yosan/20251215.html)
議題
- 令和7年12月定例市議会補正予算案等(追加提出分)について
会見要旨
それでは本日の議題、12月定例会に追加提出を予定している議案に関し、補正予算案などを説明します。今回の補正予算は大きく二つで、一つは国の経済対策を速やかに活用し、食料品などの物価高騰の影響を受けている市民の皆さんの生活を支援し、市内経済を活性化するため、プレミアム率100%の商品券を発行します。
もう一つは子育て世帯を力強く支え、子どもの健やかな成長を応援するため、児童1人当たり2万円の子育て応援手当を給付します。
まずプレミアム付商品券の発行です。対象は松山市に住民登録がある全ての市民の皆さんで、プレミアム率を前回の25%から100%に拡大し、1セット6千円分の商品券を3千円で購入できます。1次販売では市民の皆さん全員に1人当たり1セット分の購入引換券をお送りし、市内の引換所で商品券を販売します。1次販売が発行数に満たない場合は、抽選で2次販売を実施します。
議決後、速やかに実施事業者選定の手続きを進め、1月に印刷など作業を開始するとともに、2月から3月にかけて参加する店舗を募集し、配達する購入引換券の封入作業などをして、市民の皆さんへ利用方法をお知らせし、利用開始を4月頃と見込んでいます。できるだけ早くお届けできるよう準備期間の短縮に努めます。今回のプレミアム付商品券事業の補正額は18億7,150万円です。市民の皆さんの家計の負担を減らすとともに、30億円規模の消費効果で市内の経済を活性化させます。
次に子育て世帯への子育て応援手当です。対象は令和7年9月30日の時点で児童手当の支給対象の児童を養育する方、約4万6千人で、児童数は約7万7千人を見込んでいます。また令和8年3月31日までに生まれる新生児を養育する方にも、順次給付します。
補正予算成立後、直ちに業務委託先の選定や契約を行い、1月から2月にかけてシステム改修と対象者の抽出作業をし、松山市から児童手当の給付を受けている方は、2月上旬に支払通知書を発送後、辞退の申し出を受け付ける期間を設け、手続き不要のプッシュ型で3月中旬から給付を開始する予定です。子育て応援手当にかかる補正額は15億9,400万円です。物価高の影響を強く受けている子育て世帯を支援したいと考えています。
そのほか人事院勧告などに準じ、関連する条例を改正し、人件費を追加補正します。
説明は以上です。
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