令和4年11月8日 「まつやまに泊まろうキャンペーン」についてほか
更新日:2022年11月9日
※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。
- 日時:令和4年11月8日(火曜日) 午前11時00分から
- 場所:本館3階第1会議室
- 記者数:13人
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202211/matsuyama_tomarou.html)
【報道資料】【道後オンセナート2022】イルミネーション作品「ひかりの実」のワークショップを実施します
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202211/hikarinomi2022_ws.html)
【報道資料】【道後オンセナート2022】イルミネーション作品「ひかりの実」を開催します
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202211/hikarinomi2022.html)
【報道資料】「えひめ・まつやま産業まつり すごいもの博2022」を開催します
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202211/sugoimonohaku2022.html)
【報道資料】乳幼児、生後6カ月から4歳の新型コロナワクチン接種を開始します
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202211/wakuchin20221108.html)
この冬は、ワクチン接種・新型コロナ抗原定性検査キット・解熱鎮痛薬の準備を(PDF:167KB)
議題
- まつやまに泊まろうキャンペーンについて
- 道後オンセナート2022 ひかりの実について
- えひめ・まつやま産業まつりwithメディアパーティーすごいもの博2022について
会見要旨
本日の議題の前に乳幼児のワクチン接種についてお知らせします。
松山市内の生後6カ月から4歳の方を対象に新型コロナワクチン接種を開始します。対象者は約1万6千人で、来週11月14日(月曜日)に接種券を発送し、その後6カ月に達する方に順次お送りします。接種券が届いた方から予約できます。ワクチン接種は11月21日(月曜日)から市内の20の小児科などで行います。ワクチンは乳幼児用のファイザーワクチンです。乳幼児のワクチン接種は努力義務が適用されており、強制ではなく保護者の同意なしに接種が行われることはありません。感染症予防の効果や副反応など国が示した接種に関する情報などを参考に、有効性や安全性について正しく理解した上で接種を検討いただきたいと思います。
合わせて、12歳以上で前回の接種から3カ月を過ぎている方にオミクロン株BA.4/5対応ワクチンの接種を、10月30日から土曜日、日曜日の集団接種会場と市内の約280の個別医療機関で実施しています。現在主流のオミクロン株に対し従来ワクチンを上回る重症化予防効果があること、また一定の感染予防や発症予防の効果が期待されています。自分を守るためにも、また大切な家族を守るためにも早めのワクチン接種の検討をお願いします。今後も一人でも多くの方にできるだけ早く、何より安全で安心して接種を受けていただけるよう取り組みます。
また本日の松山市の陽性確認は300人以上で、この冬は新型コロナウイルスと季節性インフルエンザが同時流行する可能性もあると国で示されています。感染拡大の防止と経済活動を両立していくため、市民の皆さんは引き続き基本的な感染防止対策を徹底し、感染拡大に備えるなどご協力をお願いします。
それでは本日の議題3件について説明します。
まず、まつやまに泊まろうキャンペーンです。コロナ禍で影響を受けた観光需要を回復し観光産業を振興するため、松山市内でお得に宿泊できるキャンペーンを実施します。一つは、旅行会社が販売する市内の宿泊プランを最大5千円割り引きます。もう一つは、松山市内の宿泊施設で利用できる5千円分の宿泊券を、指定のコンビニエンスストアで4割引きの3千円で販売します。どちらも宿泊の対象期間は、来月12月9日(金曜日)から年末年始を除き来年令和5年2月28日(火曜日)までです。
申し込み期間は、旅行会社での宿泊プランの割引は県内外で11月23日(水曜日・祝日)から先着順で販売を開始します。割引宿泊券は愛媛県と連携し、まず愛媛県内の方を対象に5万枚分を同じく11月23日(水曜日・祝日)から11月30日(水曜日)までウェブサイトで予約を受け付けます。応募多数の場合は抽選です。申し込み者1名に付き4枚、2万円分まで申し込めます。その後感染状況を見極めながら、全国に向け12月6日(火曜日)から5万枚分を受け付ける予定です。キャンペーン対象の旅行会社や旅館やホテルなど宿泊事業者は明日から募集を開始し、ホームページで随時お知らせします。
キャンペーンを利用する皆さんに感染対策の協力をお願いします。
次に、道後オンセナート2022についてです。道後温泉では本館保存修理後期工事期間に合わせ、みんなの道後温泉活性化プロジェクトを令和6年3月まで実施し、今年は道後オンセナート2022を開催しています。
プログラムの一つで、イルミネーション作品「ひかりの実」を12月16日(金曜日)から来年1月15日(日曜日)まで道後公園で今年も開催します。道後オンセナート2014で初めて開催してから9回目です。アーティストの高橋匡太さんが「人々に笑顔を」と願い心を込めて一つ一つ丸を描いた果実袋に、子どもたちや観光客の皆さんが大切な人の笑顔を描き、LEDで色とりどりに光る実を展示するアート作品です。初日は、高橋さん自身が市民の皆さんと一緒にひかりの実を作るワークショップに参加します。また上人坂のひみつジャナイ基地で、11月14日(月曜日)から12月5日(月曜日)まで果実袋に絵を描くワークショップを行います。夜の回遊性や滞在性を高め、心温まる道後の冬の風物詩をお楽しみください。
次に、えひめ・まつやま産業まつりwithメディアパーティーすごいもの博2022です。11月26日(土曜日)と27日(日曜日)に城山公園やすらぎ広場で、愛媛県と松山市が合同でえひめ・まつやま産業まつりを開催します。このイベントは愛媛県と松山市をはじめ、県内の市町や商工団体、農林水産団体の皆さんが連携して地域特産品や伝統工芸品を展示や販売するなどふるさとの情報を発信し、県内のあらゆる産業を活性化する目的で、平成23年から毎年開催され今年節目の10回を迎えます。一昨年と去年はコロナ禍で中止となり3年ぶりの開催で、引き続き協賛いただく、また新しく協賛いただく企業など多くの企業や団体の皆さんのご協力に感謝を申し上げます。
今回は感染拡大防止と社会経済活動を両立するため感染対策を徹底して開催し、前回の約7割の200程度の出展となりますが、愛媛と松山の物産市として旬の果物や野菜、農林水産加工品のほか、食欲の秋にふさわしく産地から直送されたよりすぐりのグルメが集まるほか、伝統工芸の展示や県産材を利用した木工も体験できます。
また10周年特別企画で、愛媛県と愛媛県軽自動車協会と連携し軽トラ市を開催します。21台が出展し、かんきつや野菜をはじめ、米や加工品などを軽トラなどで販売し、愛媛・松山の農業の魅力を発信します。もう一つ、来年ねんりんぴっく愛顔のえひめ2023が開催される機運を醸成するため、県市大会委員会が特設ブースでPRを行います。そのほか地元の新聞社やテレビ局とラジオ局がメディアならではの魅力を生かしたステージイベント、メディアパーティーも同時開催されます。加えて27日(日曜日)は、松山市駅から城山公園への動線である花園町通りで、まつやま花園日曜市が開催されており、分散と周遊性を高めます。
感染防止対策については、出展者はマスクを着用し体調管理を徹底いただくとともに、来場者は会場の出入り口を4カ所に限定し、入り口で検温と手指消毒をはじめ、来場者を把握するため、えひめコロナお知らせネットアプリの登録をお願いする予定です。安全で安心な運営に万全を期したいと考えていますので来場者、出展者、一人一人がルールを守って城山公園にお越しいただきますようお願いします。今後も愛媛県と連携し、この産業まつりで産業の力を伸ばしコロナから立ち上がる、愛媛・松山の優れた産業の底力を発信していきたいと考えています。
説明は以上です。
質疑応答
【まつやまに泊まろうキャンペーン】
(記者)
感染者数が増えている中、期待することは?
(市長)
キャンペーンの利用ですけれども、全国旅行支援と同じようにワクチン接種証明ですとか陰性証明の提示を求めるなど感染対策を徹底して実施します。まずは愛媛県内の皆さんを中心にキャンペーンの利用を呼び掛けて、感染状況を見極めながら大都市圏などにも周知していきたいと考えています。
(記者)
市として期待することは?
(市長)
先ほど前文でも申し上げたとおり、コロナ禍で影響を受けた観光産業を回復し、観光産業を振興するためが主な目的になります。
(記者)
冬場の時期に設定したのは?
(市長)
皆さんご存じのように9月議会で補正予算を議決いただいた後、準備を進めてきました。現在全国で旅行支援は実施されています。また旅行者が比較的少ない冬場に合わせて観光産業を振興していきたいと考えています。
(記者)
全国旅行支援と併用できるか?
(産業経済部長)
大丈夫です。
(記者)
年末年始で感染者が増えると考えられるが対策は?
(市長)
先ほどお答えしたようにキャンペーンの利用ですが、全国旅行支援と同じようにワクチンの接種証明や陰性証明の提示を求めるなど感染対策を徹底して実施します。
(記者)
全国旅行支援と併用して使え、県外から松山へ誘客の期待は?
(市長)
今、全国で旅行支援が実施されています。旅行者が比較的少ない冬場に合わせて観光産業を振興していきたいという思いです。感染対策が大前提ということにはなります。
【ワクチン接種】
(記者)
生後6カ月から4歳の乳幼児ワクチン接種への考えは?
(市長)
乳幼児のワクチン接種ですが、強制ではなくて保護者の同意なしに接種が行われることはありません。感染症予防の効果や副反応など国が示した接種に関する情報などを参考に、有効性ですとか安全性について正しく理解した上で接種を検討いただきたいと思っています。
(記者)
接種は有効と考えるか?
(市長)
さまざまな対策があろうかと思うんですね。先ほどもまず説明でえひめ・まつやま産業まつり、愛媛県と松山市で連携して開催します。今回で10回目ですけども、この2年は開催することができませんでした、コロナの状況で。今回感染対策を徹底してやります。出展が先ほど7割程度、200程度と申し上げたかと思いますけど、これも感染対策の一つですね、やはりできるだけ密にならないように、さまざまこれまで2年、2年8カ月になりましたか、コロナが2年8カ月経過する中で、さまざま学んでいることがありますので、今であったら今日もちょっと寒いけれども、換気で窓を開けています。換気を気を付けるですとか、さまざま感染対策、もう学んできたものがありますので、引き続き市民の皆さんと感染対策をしっかりととっていきたいと思っています。
※質疑応答は内容を要約しています。
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