令和8年2月10日「令和8年3月定例市議会当初予算案等」についてほか
更新日:2026年2月12日
※この動画は、松山市長記者会見の冒頭(市長説明)を掲載しています。
- 日時:令和8年2月10日(火曜日) 午前10時30分から
- 場所:本館3階第1会議室
- 記者数:13人
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/zaisei/yosan/R8tousyo.html)
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202602/premiumstart.html)
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202602/premiumbosyuu.html)
議題
- 令和8年3月定例市議会当初予算案等について
- 【お知らせ】松山市プレミアム付商品券の発行について
会見要旨
本日3月定例会の招集告示を行いましたので、提出を予定している議案に関し、令和8年度当初予算の主要事業を市民の皆さんとお約束した公約の四つの柱ごとに説明します。令和8年度の予算編成は、子育て・教育環境の充実や防災・減災対策などにしっかりと対応しながら持続可能な行財政基盤を整え、「より優しく より強い まつやま」の実現を目指し、一人でも多くの人を笑顔にできるよう全力で取り組みます。
一つ目、少子化対策と子育て環境の充実です。
国は都道府県と連携し、小学校の給食費に新しい交付金を設ける予定です。これを受け松山市は、子育て世帯を一層支えるため、市独自の支援を追加し、市立小学校の給食費を無償化します。また中学校や幼稚園と保育施設で給食用の食材価格の上昇分を引き続き市が負担し、保護者の皆さんの経済的な負担を増やさず、栄養バランスと量を保ち、給食を提供します。
夏目漱石と正岡子規が共に過ごした唯一の場所「愚陀佛庵」は、今年、小説「坊っちやん」が発表から120年を迎えるのに合わせ、俳句甲子園の開催までにオープン予定です。広く親しまれるようオープニング式典や記念イベントを開催して、「文学のまち」松山の新しい魅力を発信し、賑わいを創り出すとともに、未来を担う子どもたちがふるさとへの誇りと愛着を育む場にしたいと考えています。
子どもの居場所づくりは双葉小学校で余裕教室を生かし、児童クラブ室を増やすほか、畑寺児童館で長期休暇中の児童の預かりを開始します。また民間の児童クラブへは補助を拡大し、公設クラブは入会申請の手続きをオンライン化や利用料金の支払いにシステムを導入するなど事務の効率を高め、保護者の皆さんの手続きを便利にします。不登校対策は児童、生徒がフリースクールなどを利用する場合、保護者に利用料を助成し、経済的な負担を減らして多様な学びの機会を確保します。さらに不登校やその傾向にある生徒が安心して過ごせる居場所、校内サポートルームを中学校15校に整備し、全ての市立中学校で設置を完了させます。
二つ目、交通の利便性向上とまちの賑わい創出です。
松山市駅前の再開発は、市内電車の電停や線路の移設が完了し、郊外電車と乗り場が近くなり乗り継ぎが便利になりました。現在、広場の中央に大屋根を設け、歩道を石張舗装にする工事を進めており、4月から多くの人が集う交流広場を整備します。今年秋の完成に合わせ、地元の皆さんと一緒に記念式典やイベントを開催するなど中心市街地を一層活性化させます。
JR松山駅の周辺は、引き続き西口駅前広場の整備をするほか東口の旧駅舎跡地を整地します。また駅西側や東西をつなぐ幹線道路の工事や千舟町空港線でアンダーパスの埋め戻しを行うなど、土地区画整理事業を全力で推し進めます。工事期間中はJR松山駅周辺のエリアでイベントを定期的に開催し、賑わいを創り出すとともに、市駅前広場と連動したイベントで二つの拠点の回遊性を高めます。加えてそれらを結ぶ大手町通りで、バスタプロジェクトと連携して社会実験を実施し、道路空間の多様な利活用を検証します。まちづくりの将来像を具現化し、県都の陸の玄関口にふさわしい楽しさや賑わいに満ちたエリアにするため、駅西側のアリーナ整備や東側の民間開発の実現を目指し、スピード感をもって着実に事業を進めます。
商店街の活性化は、創業を目指す人が一定期間お試しで出店できるチャレンジショップを銀天街周辺に備え、出店者を増やし商店街への定着を促すほか中央商店街を活性化するイベントを実施し、回遊性を高め、集客を後押しします。
文化の振興は、2回目の東京ガールズコレクションを誘致し、ファッションや音楽など若者文化に活気を与え、松山の魅力を全国に発信します。
三つ目、経済の活性化と雇用環境の整備です。
中小企業への支援は、デジタル技術の専門家と学生を派遣し、市内企業のデジタル化を伴走型で支え、企業と学生とのつながりをつくり、デジタル人材が地元に定着するようにします。また金融機関と連携し、中小事業者向けの融資の額を拡大するほか、融資制度を利用する事業者への利子補給で対象業種を増やします。さらに従業員の賃上げに取り組む中小事業者への奨励金は、事業者の規模に応じて、給付の上限額を引き上げるなど引き続き持続的な賃上げを力強く後押しします。
道後温泉では昨年の10月から、「蜷川実花 with EiM×道後温泉 DOGO ART」がスタートしました。アート事業で道後の魅力を一層高め、国の内外へ発信してインバウンドも含めさらに誘客し、地域経済を活性化していきたいと考えています。
四つ目、安全・安心で持続可能なまちづくりです。
災害への対策は、国や県が南海トラフ巨大地震の被害想定を見直すのに合わせ、まつやま総合防災マップを更新し、全戸配布するほか、重要施設につながる水道管の耐震化を救護所が設置される小学校と中学校の24校で完了させ、令和8年度から透析医療機関8カ所で整備を開始します。大雨での浸水被害への備えは近年の気候変動の影響を見据え、本町など8地区で基本計画を定め、順次、雨水管渠などの整備を進めます。
デジタル化の推進は、先月1月26日から市民課の総合窓口センターで窓口支援システムを導入し、県内最多の約130の手続きで書かないワンストップ窓口を実現しました。令和8年度はこのシステムを福祉や子育ての窓口にも導入し、書類作成の負担を減らして市民サービスをさらに高めます。また公民館や体育館など学校体育施設をオンラインで予約と使用料の支払いができるようにし、松山市の公式ウェブサイトに新しく生成AIを生かし、ナビゲーション機能を設けます。引き続きさまざまな分野でDXを推し進め、市民の皆さんの暮らしや仕事を一層便利にします。
そのほか女性の活躍推進は、誰もが働きがいと働きやすさを感じられる魅力的な職場環境づくりに取り組む企業を伴走型で支援するとともに、出産や育児を経て復職を目指す女性や非正規で働く女性などが希望する働き方ができるよう、デジタル技術の習得やキャリア形成をサポートします。また女性のヘルスリテラシーを高めるため、イベントを開催するほか健康相談の窓口を充実させます。女性に選ばれ、女性が活躍できる環境を整えます。そして今年の8月、17年ぶり2回目のオールスター競輪が開催されます。人気選手たちが集い、市外や県外から多くの方が来場されますので、これを機に松山の魅力を全国に発信します。
その結果、令和8年度当初の一般会計の予算は総額で2,351億6,000万円となり、過去2番目の規模となりました。
次に、松山市プレミアム付商品券の発行についてお知らせです。
食料品など物価高騰の影響を受けている市民の皆さんの生活を一層支援し、市内経済を力強く活性化させるため、プレミアム率200%の商品券を50万セット発行します。1セット3千円で販売し、6千円分のプレミアムが付き9千円分の買い物や飲食ができます。
購入引換券は少しでも早くご利用いただけるよう、準備を進めてきました。3月中旬から住民登録のある全市民に郵送します。届いた方は、3月23日(月曜日)からスーパーや郵便局など市内の販売引換所で商品券を購入し、スーパーやドラッグストア、百貨店や飲食店などさまざまな参加店舗で利用できます。対象者は2月1日現在、住民登録がある方を基準に、3月31日までに出生または転入された方も追加で対象とします。参加店舗は2月13日(金曜日)から募集します。商品券の引換は5月31日(日曜日)まで、利用は8月31日(月曜日)までの約5カ月間です。
1次販売が発行数に満たない場合は2次販売を行います。2次販売の申し込みは3月23日(月曜日)から5月31日(日曜日)までで、お一人2セットまで、応募多数の場合は抽選で、当選者に6月下旬から購入引換券を送付します。2次販売の商品券の引換は7月1日(水曜日)から7月31日(金曜日)までです。市民の皆さんの生活を手厚く支援するとともに、幅広い業種で45億円規模の消費を見込み、地域経済を強力に支えたいと考えています。
説明は以上です。
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