令和7年11月21日「令和7年12月定例市議会補正予算案等」についてほか
更新日:2025年11月27日
※この動画は、松山市長記者会見の冒頭(市長説明)を掲載しています。
- 日時:令和7年11月21日(金曜日) 午前11時から
- 場所:本館3階第1会議室
- 記者数:13人
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/zaisei/yosan/20251121.html)
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/zaisei/yosan/20251121.html)
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202511/ijiyaku20251121.html)
議題
- 令和7年12月定例市議会補正予算案等について
- 松山城おもしろ芸術祭~城彩~について
会見要旨
それでは、本日の議題2件について説明します。
まず本日12月定例会の招集告示を行いましたので、提出を予定している議案に関し補正予算案の主要事業についてです。今回の補正予算は、国際会議やクルーズ船の誘致などで地域経済を一層活性化させるほか、子育て支援を充実させ、良好な都市基盤や交通基盤の整備などにも取り組みます。
まず地域経済の活性化です。アジア各国のテレビドラマの関係者など350人以上が集まる国際会議、アジアテレビドラマカンファレンスを来年の2月に、中四国で初めて開催します。さまざまな国や地域から、映像コンテンツ産業に関わる多くの方々に参加いただき、交流人口を拡大するとともに、セミナーやビジネスマッチングのほか、ロケの候補地を視察するツアーなどを実施して松山の魅力を国の内外に発信し、地域経済を活性化します。またクルーズ船の誘致を積極的に推し進め、外国船の寄港が増えたため、おもてなしや受入れに関し費用を追加で補正するほか、来年、令和8年の4月と5月に寄港を予定するクルーズ船の受け入れ準備を進めるため、債務負担行為を設定します。加えて市道の改修工事などで債務負担行為を生かし、年間を通じて切れ目なく公共工事を発注します。
次に子育て支援の充実です。現在、教育現場では給食用の食材価格の上昇分を市が負担し、保護者の皆さんの経済的な負担を増やさず、栄養バランスと量を保ち給食を提供しています。今回の補正予算で、食材価格がさらに値上がりし不足が見込まれる、給食用の食材購入費を引き続き、市で負担するため追加補正します。また松山市立の平井保育園と堀江保育園の運営委託を継続するため、債務負担行為を設定して、令和8年度の当初から執行に必要な準備を行います。
次に良好な都市基盤・交通基盤の整備です。太山寺町と桜ヶ丘の急傾斜地でがけ崩れを防ぐ工事を行うほか、県が実施するJR松山駅の鉄道高架をはじめ、中島環状線や松山観光港などを整備する事業費の一部を負担します。そのほか愚陀佛庵や松山中央公園のプールなどの管理運営を円滑に行うため債務負担行為を設定し、令和8年度の当初から執行に必要な準備を行います。
なお人件費は、職員の採用や退職、昇任や昇格での変動などに応じ、追加補正を行います。
以上の補正予算と議案書の別号議案関係で、愚陀佛庵の指定管理者の指定にかかる議案などを提出する予定です。
次に、松山城おもしろ芸術祭~城彩~についてです。
今年の松山城の冬のイベントは、松山城やマスコットキャラクターのよしあきくんをモチーフに、さまざまな技法を凝らしたアート作品を23点、松山城や二之丸史跡庭園などに展示します。作品はジミー大西さんをはじめ、アート芸人やアーティストの方々が、このイベントのためだけにユニークな素材や表現で制作してくださいました。開催期間は、12月6日(土曜日)から来年の令和8年3月8日(日曜日)まで、初日の12月6日(土曜日)はオープニングイベントを開催します。特別ゲストに作品を手がけたネゴシックスさんを招き、トークショーや参加アーティストと作品の解説を行うほか、愛媛県立松山北高等学校の皆さんが書道パフォーマンスを披露します。
また期間中、二つのイベントを実施します。一つは重ね押しスタンプラリーで、会場内の5カ所にスタンプスポットを設け、全て巡るとカラフルな1枚の作品が完成します。もう一つはインスタグラムキャンペーンで、指定のハッシュタグをつけて展示作品などを投稿すると、抽選で50名にネゴシックスさんデザインのグッズをプレゼントします。松山城や二之丸史跡庭園などにお越しいただき、魅力的なアート作品をお楽しみください。
最後に、年末年始のオンライン診療の開始についてお知らせします。
去年の年末年始は例年より長い休日で、インフルエンザの感染拡大などもありました。今年も同じく9連休になりますので、例年通り松山市急患医療センターや松山市医師会休日診療所の診察に加え、松山市医師会と松山薬剤師会などに協力いただき、かかりつけ医が診療していない夜間や休日にも、市民の皆さんが安心して診察を受けられるようオンライン診療を開始します。
オンライン診療は、パソコンやスマートフォンなどを利用して、自宅からでも医師の診察を受けることができ、市民の皆さんがスムーズに利用できるよう、専用ウェブページを作成し、松山市ホームページから受け付けます。診療科目は内科と小児科です。内科は12月1日(月曜日)から来年の令和8年1月31日(土曜日)まで、主に夕方から翌朝まで実施します。小児科は12月29日(月曜日)午前8時から来年の令和8年1月5日(月曜日)午前8時までです。
説明は以上です。
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秘書課
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