令和4年5月25日 令和4年6月臨時市議会について
更新日:2022年5月26日
※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。
- 日時:令和4年5月25日(水曜日) 午前11時00分から
- 場所:本館3階第1会議室
- 記者数:14人
松山市SDGs推進コンダクター養成・派遣事業(PDF:383KB)
【報道資料】松山市SDGs推進コンダクターの募集を開始します
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/reiwa4/202205/sdgs20220601.html)
議題
- 令和4年6月臨時市議会について
- 松山市SDGs推進コンダクターについて
会見要旨
それでは本日の議題2件について説明します。
まず、本日付けで招集告示を行った臨時会の議案などの概要です。先月4月24日に執行された市議会議員選挙で、本日から新しい議員の任期が始まりました。これに伴い、議会の正副議長などを選任する必要があり、6月2日(木曜日)に臨時会を開会するため、招集告示を行いました。内容は、議長および副議長の選挙と常任委員の選任などを予定しています。また臨時会の開会に合わせ、議会選出の監査委員の選任や法改正に伴う「松山市市税賦課徴収条例の一部改正」など専決処分の承認2件のほか、報告13件を加えた16件の議案などを提出します。
次に、松山市SDGs推進コンダクターについてです。令和3年度に実施した市民意識調査では「SDGsを知っている」、「聞いたことがある」と答えた人の割合は、令和2年度の40.0%から34.2ポイント上がり74.2%になりました。調査は18歳以上が対象で、SDGsに関する授業を受けている小学生や中学生を加えるとさらに広く認知されていると考えます。これまでさまざまな機会を捉え、市民の皆さんに周知、啓発してきたことや、報道の皆さんをはじめ多くの企業や団体、個人がSDGsに関わり取り組んでいただいた結果と考えています。今後はSDGsを知ることから目標の達成に向け実際に行動に移してもらうのが大切です。
そこでSDGsをさらに推し進める旗振り役として、松山市SDGs推進コンダクターを養成します。対象は大学生で、連携協定を結んでいる市内4大学からの推薦と一般募集を合わせ約30名にSDGsの知識を深める講座を受講いただき、コンダクターとして認定します。コンダクターは、小学校で子どもたちにSDGsを伝え、一緒に学び、一人一人が自分のできる行動を考えてもらいます。募集は6月1日(水曜日)からで8月に講座を開催し、9月に認定した後、松山市立の小学校へ派遣する予定です。教える側と教わる側で、これからの未来を担う若い世代がSDGsをわが事として捉え、持続可能な行動の輪が広がり目標の達成に近づき、また地域への愛着やシビックプライドを醸成すると考えています。
質疑応答
【令和4年6月臨時市議会】
(記者)
議会の任期が始まり、市政運営でどのように議会と関わっていくか?
(市長)
われわれと議会の皆さんは、目的は市民の皆さんのためにというのは同じだと思うんです。ですので、これまでも緊張感を持って臨んできました。引き続き緊張感を持って切磋琢磨していきたいと思っています。
【松山市SDGs推進コンダクター】
(記者)
対象が市内の大学生の理由は?
(市長)
やはりこれからの松山であり愛媛であり日本、世界と言いましょうか、を担っていく世代になります。学生さんはSDGsの担い手として教育を受ける世代で、また地球温暖化などの影響を一番長く受ける世代でもあります。先導役として後輩たちに教え、時にはリーダーとして先頭に立って一緒に行動するのは大学生が適任と考えました。
【新型コロナウイルスワクチン接種】
(記者)
誤接種の報道があった。公表していない理由は?
(新型コロナワクチン特命部長)
公表については、まず国の示す指針では誤接種があった場合、接種後の健康観察をするとともに、都道府県を通じて全て国に報告することになっています。報告は県を通じて国に行っており、今のところ健康被害などは報告されておらず、個々の案件については公表していません。
(記者)
誤接種の発表基準は?
(新型コロナワクチン特命部長)
現時点で、先ほども申しましたけれども健康被害など報告がございませんので、個々の案件は公表しておりません。四国の県庁所在地にも確認し、高松市さんでも全て公表しているとは聞いておりませんので、そういった個々の対応でいろいろ扱いが変わっているのかとは思います。
(記者)
今回は、健康被害がないので公表はしていない?
(新型コロナワクチン特命部長)
現時点で各医療機関さんの方でそれぞれ丁寧に健康観察をしていただいており、健康被害がないという報告になっていますので、今のところ特別の案件として公表はしておりません。
(記者)
誤接種を防ぐため、どのような体制で臨むか?
(新型コロナワクチン特命部長)
今後も同様の事案が起きないよう、引き続き松山市医師会とも連携して、適正なワクチン接種について周知徹底していきます。
【バスタ構想】
(記者)
第三者検討委員の議論のスケジュールへの期待は?面的な発想で臨むべきとの意見への考えは?
(市長)
もちろん、しっかり議論はしないといけませんから、例えば国であったり県であったり交通事業者であったり学識経験者と言いましょうか、こういった方々に参加していただく第三者検討委員会がこの間、5月17日に行われました。検討会などで整備方針を議論していただいて、しっかり議論をしていただかないといけないですけれども、できるだけ早くできればとは思っています。会の中でのご発言については、それぞれ思われることを発言されるので、そういう発言があったと認識しています。
※質疑応答は内容を要約しています。
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