令和4年12月26日 新型コロナウイルス感染症に関し年末年始のお願いについて

更新日:2022年12月26日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和4年12月26日(月曜日) 午前10時00分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:4人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202212/2022-23.html)

議題

  • 新型コロナウイルス感染症に関し年末年始のお願いについて

会見要旨

 それでは新型コロナウイルス感染症に関し年末年始のお願いです。
 松山市の感染者数は9週連続して前の週を上回っています。愛媛県内は12月15日に医療ひっ迫警戒宣言が出され、これから年末年始を迎え多くの医療機関が休診する中、さらに感染が拡大し医療全体がひっ迫する恐れがあります。
 松山市医師会にご協力いただき、一部の医療機関は年末年始も診療していただけることになりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。一方、これまでも急患センターや休日診療所で3時間から4時間程度お待ちいただく場合がありましたように、かなりの混雑が見込まれます。小さなお子さんや高齢者など重症化リスクが高く早期に受診する必要がある方が速やかに受診できるよう、市民の皆さんには適切な受診と備えをお願いします。
 まずご家庭で抗原検査キットや解熱鎮痛剤などの市販薬のほか、3日分の水と食料を準備してください。検査キットは研究用ではなく、国が承認した医療用または一般用を購入してください。若い世代など重症化リスクが低い方で発熱など症状が出た場合、すぐに医療機関を受診するのを控え、症状が軽い場合は検査キットで自己検査をしてください。自己検査で陽性の場合は、陽性者登録センターに登録して自宅で療養し、症状の軽い方が医療機関を受診する場合は、できるだけ休日や夜間は避け、平日の日中に受診するようお願いします。自宅療養中に症状が悪化したり水分が飲めない、ぐったりして動けないなど症状が重い場合は、ためらうことなく24時間対応の自宅療養者医療相談センターに相談や、医療機関の受診を検討してください。また年末年始の帰省などで無症状でも感染に不安がある方や、久しぶりに高齢の親族などと会い会食する際などは、積極的に無料検査を活用してください。現時点で愛媛県から会食の人数制限は要請されていませんが、規模の大きさに関わらず長時間を避け、羽目を外さず、必ず参加される方の体調確認や定期的な換気などルールを守って実施するようお願いします。合わせて、できるだけ早くオミクロン株対応ワクチンを接種するよう検討してください。
 東京都では季節性インフルエンザの患者数が基準値を超え、3年ぶりに流行シーズンに入ったと発表しています。人の動きとともに今後地方に広がると予測されます。基本的な感染対策は新型コロナウイルスと同じです。定期的に手洗いや換気をし、不織布マスクを適切に着用するなどをお願いします。
 受験生の皆さんなどこれから大事な時期を迎える方もおられます。年末年始でご家族や友人など大切な人に感染を広げないよう感染防止対策の徹底をお願いします。自分を守り、家族を守り、地域を守るため、市民の皆さんのご協力をお願いします。
 説明は以上です。

質疑応答

(記者)
年末年始に向け市民に呼び掛けは?
(市長)
やはり今、国自体が感染対策と経済対策、経済を回していくこと、両輪でやっていくんだとその方向にかじを切っています。ですから、まず感染対策をとっていただくのが大前提になりますので、引き続きご協力をお願いしたいと思います。

※質疑応答は内容を要約しています。

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