令和2年11月22日 新型コロナウイルス感染の確認について (松山市25事例目関係/松山市30事例目関係/松山市34事例目関係/松山市36事例目関係/松山市38~44事例目)

更新日:2020年11月22日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和2年11月22日(日曜日) 午後4時30分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:7人
  • 発言は会見要旨のとおり訂正しています。

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202011/honbu20201122.html)

議題

  • 新型コロナウイルス感染の確認について

会見要旨

 それでは、新型コロナウイルス感染症の確認についてお知らせします。
 まず、店側にご理解いただき店名を公表したスナック「会員制真野」を利用した方に検査を呼び掛けています。11月7日(土曜日)から11月17日(火曜日)に利用した皆さんは濃厚接触者になります。

 そして、新しくもう1店舗店名を公表します。松山市二番町のスナック「ラウンジおおた」です。「ラウンジおおた」さんには、感染拡大防止のため店名の公表に同意いただきました。皆さんにご理解いただき、私からも感謝を申し上げます。この店舗でクラスターの発生が確認されています。11月16日(月曜日)から18日(水曜日)までの間、「ラウンジおおた」を利用した皆さんは濃厚接触者になります。これらの期間にお店を利用された方は直ちに自宅待機し、家庭内での感染に気を付けてください。その上で保健所にご連絡いただき、保健所の指示で検査を受けてください。連絡先は089-911-1800です。幅広く検査し、感染の状況を把握していきます。

 次に、昨日11月21日(土曜日)に発表した本市34例目スポーツ選抜チームの関係者が所属する学校の関係者から、4名の陽性が確認されました。うち1名は教職員です。この事例ではこれまでに7名の陽性が確認され、全て松山市立雄新中学校の関係者で、生徒5名と教職員2名です。これまで学校名は公表していませんでしたが、雄新中学校で感染が拡大する可能性があるため、愛媛県と協議し公表します。本日保健所から同校の全生徒と全教職員に自宅待機を要請しました。本日以降、幅広く関係者の検査を進め、同校での感染の状況を把握していきます。

 また本市37例目144人目の学校関係者は、20日(金曜日)に抗原検査で陽性が確認されましたが、昨日入院先の医療機関の医師の判断でPCR検査を実施し、陰性となり医師が感染なしと判断しました。そのため37例目144人目の学校関係者は感染者から除きます。

 昨日は濃厚接触者70名のPCR検査を実施し、10名の陽性と60名の陰性を確認しました。そのほか11名の感染を確認しています。感染者の累計は165人です。感染された方にお見舞いを申し上げます。また1日も早い回復をお祈り申し上げます。感染された方には、プライバシーに配慮して感染の事実を公表することにご理解をいただき、本日公表しています。
 それでは、全体の状況を説明します。昨日感染が確認されたのは、25例目「会員制真野」の関係者3名、30例目「ラウンジおおた」の関係者2名、34例目雄新中学校の関係者4名、36例目学校関係者の友人1名、この方も学校関係者です。そのほか新規の事例が7件、合計11名です。特筆すべき事例について説明します。
 39例目は、女性松山市立の学校の教職員です。年齢は非公表とします。この方は14日(土曜日)以降、学校に出勤していませんので学校名は非公表とします。濃厚接触者に学校関係者はおらずご家族3名です。念のため学校では、本日全てのご家庭に注意喚起の連絡をしました。
 40例目は、高齢者施設の団体職員1名と入所者3名です。4名とも昨日21日(土曜日)に医療機関を受診し、検査で陽性でした。施設内で複数の陽性が確認され、関係機関と連携し、施設の感染防止対策など状況を調査するほか、重症化の恐れがある高齢者へ感染が広がらないよう取り組んでいます。
 そのほか感染事例は資料のとおりです。今後も愛媛県と協力し、全力を挙げて囲い込みと封じ込めをしていきます。

 このところ学校関係者の感染がみられます。「どこの学校だ」「感染したのは誰だ」と、一部では心ない詮索が始まっているとも聞いています。これまでにも繰り返しお伝えしていますが、新型コロナウイルスはいつ誰が感染してもおかしくありません。敵はウイルスであり、感染した方は被害者です。このことをまずは大人たちが理解し、ご家庭でも子どもたちが感染した方を思いやれる気持ちになれるような会話をしてほしいと思います。
 今気を抜くと本市でも一気に感染が広がる恐れがあります。市民の皆さんの安全と生活を守るため、そして本市の地域経済を守るため、改めて市民の皆さんに感染拡大防止の行動をお願いします。飛沫感染や接触感染に注意し、引き続き手洗いや換気、マスクの着用など基本的な感染予防を徹底し、健康管理に努めてください。
 国からは、感染リスクが高まる五つの場面が示されています。一つ目、飲酒の影響で気分が高揚すると注意力が低下する。聴覚がまひし大声になりやすい。狭い空間に長時間、大人数が滞在すると感染リスクが高まる。二つ目、長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて感染リスクが高まる。三つ目、マスクなしに近距離で会話することで、飛沫感染のリスクが高まる。四つ目、狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共用されるため感染リスクが高まる。五つ目、仕事での休憩時間に入った時など居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により感染リスクが高まることがある。
 これから忘年会シーズンです。忘年会などは極力少人数で、回し飲みや箸の共用、大声での会話や長時間の飲酒を控えてください。年末年始に向けて感染の拡大を断ち切るため、市民の皆さんの安全と生活を守り、本市の地域経済を守るため、市民の皆さんの協力をよろしくお願いします。
 説明は以上です。

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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

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