令和2年11月26日 新型コロナウイルス感染の確認について (松山市25、30、34、40事例目関係/松山市49、50事例目)

更新日:2020年11月26日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和2年11月26日(木曜日) 午後4時30分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:6人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202011/honbu20201126.html)

議題

  • 新型コロナウイルス感染の確認について

会見要旨

 それでは、新型コロナウイルス感染症の確認についてお知らせします。
 まず、本市に関連する報告で、今朝松山市立の学校関係者1名の陽性が確認されました。そのため同校は午前中に子どもたちを臨時下校させています。保健所が調査中ですので詳細は明日公表します。

 では、昨日の検査結果です。雄新中学校の生徒1名の陽性を確認しました。同校の感染者累計は生徒14名、教職員2名、合わせて16名です。雄新中学校は現在も臨時休業中で、引き続き保健所が調査を進めています。愛媛県と連携して早期に全容を把握し、囲い込み、封じ込めに全力を挙げてまいります。休業中はご自宅で安静に過ごしていただき、健康観察をお願いします。もし発熱など風邪の症状が現れた場合は、松山市保健所にご連絡ください。

 次に、クラスターが発生している高齢者施設Aとは別の高齢者施設Bで10名の感染が確認されました。これまでの保健所の調査で高齢者施設Aのショートステイを利用していた陽性者が、別の法人が運営する高齢者施設Bのデイサービスを利用していたことを把握し、高齢者施設Bで濃厚接触者になった方を検査し、1名が陽性でした。そこで昨日高齢者施設Bの職員と利用者を幅広く検査したところ、10名の感染が確認された経緯です。高齢者施設Bの陽性は利用者10名、職員1名、計11名です。この施設でもクラスターが発生したと考えます。
 施設には高齢者施設Aのショートステイを利用していた陽性者がデイサービスを利用していたことが分かった時点で、施設の感染防止策の状況を確認し、マスクの着用や手指消毒の徹底など、施設内での基本的な感染拡大防止策は徹底できていました。また自らホームページで公表し、感染拡大の防止に力を尽くしておられ、全く落ち度はありません。本日も追加で関係者の検査を実施する予定で、今後も施設や愛媛県と協力し、高齢者施設Bでの感染拡大を止めるため全力で取り組みます。
 また、お店側に理解をいただき店名を公表した2軒のスナックを利用した方は、引き続き保健所への連絡をお願いしています。個人が特定できるような公表はしませんので、感染拡大を防ぐためご協力をお願いします。

 昨日は濃厚接触者20名、接触者120名のPCR検査を実施し、13名の陽性と127名の陰性を確認しました。そのほか新しく2名の感染を確認しています。感染者の累計は232人です。感染された方にお見舞いを申し上げます。また1日も早い回復をお祈り申し上げます。感染された方には、プライバシーに配慮して感染の事実を公表することにご理解をいただき、本日公表しています。
 昨日感染が確認されたのは、25例目「会員制真野」の関係1名、30例目「ラウンジおおた」の関係1名、34例目雄新中学校の関係1名、40例目別の高齢者施設関係10名、そのほか新規の案件が2件です。詳細は資料のとおりです。

 連日多くの感染者が確認されています。今気を抜くと本市でも一気に感染が広がる恐れがあります。市民の皆さんが今、感染拡大防止の行動を徹底していただければ、2週間後の感染拡大を防げます。飛沫感染や接触感染に注意し、引き続き手洗いや換気、マスクの着用など基本的な感染予防を徹底し、健康管理に努めてください。年末年始に向けて感染の拡大を断ち切るため、市民の皆さんの協力をよろしくお願いします。
 また、本日クラスターの発生を報告した高齢者施設Bでは、デイサービスを利用していた方の陽性が判明した時点でホームページでその事実を公表しています。そのため高齢者施設Bに対する苦情電話や誹謗中傷が寄せられていると聞いています。施設ではご高齢の方が安心して暮らしていけるよう精いっぱい尽くしておられます。心ない誹謗中傷は絶対にしないでください。普段以上に周囲を思いやる気持ちを持ってほしいと思います。
 説明は以上です。

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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

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