令和2年4月16日 新型コロナウイルス感染の確認について (松山市3事例目関係)

更新日:2020年4月16日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和2年4月16日(木曜日) 午後4時30分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:13人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202004/honbu20200416.html)

議題

  • 新型コロナウイルス感染の確認について

会見要旨

 それでは、新型コロナウイルス感染症の確認についてお知らせします。
 昨日、4月15日(水曜日)、新たに30代、男性、会社員の方、1名の陽性が確認され、市内の新型コロナウイルスの感染者は24人になりました。感染された方にお見舞い申し上げます。感染された方には、プライバシーに配慮して感染の事実を公表することにご理解をいただき、本日公表しています。

 昨日と同じく、松山市3例目の事案の関係者で、4月2日(木曜日)に陽性が確認された、サービス付き高齢者住宅で、入居者へ介護サービスを提供する事業所の職員の同僚の方で、濃厚接触者となったため、4月3日(金曜日)から4月15日(水曜日)まで自宅待機と健康観察を要請していました。4月3日(金曜日)に一度、PCR検査を受けた結果、陰性が確認されていました。
 この方の症状は、4月12日(日曜日)に嗅覚障害が現れたため、15日(水曜日)に「帰国者・接触者外来」を受診して、PCR検査を実施し、午後10時頃、陽性が確認されました。本日、感染症指定医療機関に入院しました。濃厚接触者は、現在調査中です。

 昨日公表した方と同様に、ご本人には自宅待機と健康観察を要請していましたが、業務の都合上、仕事を休むことができず、4月6日(月曜日)までサービス付き高齢者住宅の入居者へ介護サービスを提供していました。7日(火曜日)以降は医療機関の受診以外は、自宅待機しています。

 昨日の発表に続き、残念ながら、濃厚接触者として自宅待機要請を受けていながら勤務を続けていた職員の陽性が確認されました。新型コロナウイルスの特徴で、疾患などを抱える高齢者が特に重症化しやすいと指摘されており、入居されている皆さんの健康確認を早急に進める必要があります。そこで施設内での感染状況を確認し、迅速で的確に対応するため、愛媛県とも相談し、対象になる39名全員のPCR検査を実施することを昨日から施設を介して、入居者やそのご家族に事情を説明し、同意いただくようお願いしています。今日と明日の2日間で、同意をいただけた方から順に検体を採取し、検査を実施する予定にしています。
 加えて、松山市から自宅待機と健康観察をお願いしている61名の濃厚接触者の皆さんに連絡し、改めて自宅待機を要請し、自宅待機していただいていることを確認しました。

 市民の皆さんに重ねてお願いします。市内でも感染経路が不明の事例が発生している状況で、ここ2週間の対策が、2週間後に緊急事態に陥るかの重要な時期です。緊急事態回避のための行動を徹底してください。

 一つ目、手洗いや定期的な換気など基本的な感染予防対策はもちろん、「三つの密」の場は徹底して避けてください。特に、全国的にクラスターが多数発生している「繁華街の接客を伴う飲食店等」の利用は自粛を強くお願いします。

 二つ目、自らが感染しているかもしれないという意識を持ち、咳エチケットを徹底するほか、会話では一定の距離を保つなど配慮をお願いします。体調が悪い時は自宅で安静に過ごしてください。

 三つ目、緊急事態宣言の対象地域はもちろん、県外の感染拡大地域への訪問を極力避けるほか、仕事や日常生活に支障がない限り、ご自宅で過ごしてください。
 これらの三点をしっかりと徹底していただき、感染拡大の防止にご協力いただきますようお願いします。

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シティプロモーション推進課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

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