令和2年6月12日 松山市の対応方針について

更新日:2020年6月12日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和2年6月12日(金曜日) 午後3時00分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:16人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202006/619karanotaiou.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202006/honbu200612.html)

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202006/kankocampaign.html)

議題

  • 松山市の対応方針について

会見要旨

 それでは、6月19日以降の松山市の対応方針について説明します。
 松山市では、5月12日(火曜日)に医療機関での集団感染が発生したのを最後に、約1カ月、新しい感染事例は生じていません。市民や事業者の皆さんが、外出や営業活動を控えたり、密閉、密集、密接の3つの密を回避したり、感染拡大の防止対策を一つ一つ積み上げてくださった結果です。皆さんのご理解とご協力に心からお礼を申し上げます。また昼夜を問わず、現場の最前線で医療や検査に従事されている方々をはじめ、保育や児童クラブ、介護などの福祉や物流、販売など市民の命と暮らしを守るため尽力をいただいている全ての方々に敬意と感謝を申し上げます。
 現在、全国で緊急事態宣言が解除され、社会・経済活動が段階的に解除されています。一方、感染リスクがなくなったわけではありません。本日、愛媛県から6月19日(金曜日)以降、このまま県内に感染拡大がみられない場合、縮小期に移行することと行動自粛などの内容が発表されました。引き続き市民の皆さんには、決して気を緩めず感染を回避する行動をお願いします。
 まず、市民の皆さんの行動では、一つ目、うつらないよう自己防衛、二つ目、うつさないよう周りに配慮、ここまではこれまでと同様です。三つ目、これまで県をまたぐ移動には注意を、特に首都圏、埼玉、千葉、東京、神奈川と北海道への外出は細心の注意を払うようお願いしてきましたが、外出自粛要請は行いません。感染防止のため、密閉、密集、密接をできるだけ避ける3密回避は引き続き定着するようお願いします。
 また、新しい生活様式の中でマスクの着用は感染防止の基本の一つですが、厚生労働省では気温や湿度が高い中でのマスクの着用は、熱中症のリスクが高くなるため屋外で人と十分な距離を保てる場合はマスクを外すことを勧めています。
 そして観光については消毒や換気、マスクの着用など感染防止策を徹底して県内の皆さんにお越しいただけるよう県内観光を促し、徐々に四国・広島県から全国へと段階的に観光客誘致を進めていきます。
 松山城と道後温泉本館などは、6月19日(金曜日)から営業を再開する予定です。再開後の主な感染対策は、一つ目、施設に入られるまでに検温させていただき、37度5分以上の方は施設への入館・入場の自粛をお願いします。二つ目、施設で新型コロナウイルス感染者が出た場合、感染経路の追跡調査を行うため、お越しいただいた方に氏名と連絡先などの記入をお願いします。三つ目、密になるのを避けるため入場制限をします。四つ目、施設ではマスクの着用をお願いします。浴室は対象外です。このほかにも、施設の消毒や換気の徹底はもちろん、実情に応じ対策をしていきます。新型コロナウイルスの感染を防止するため、そして道後温泉や松山城に皆さんに安心してお越しいただけるようご協力をよろしくお願いします。
 また7月1日(水曜日)からは、市民や県民の皆さんを対象にした宿泊・お買い物キャンペーンが始まります。「STAY MATSUYAMA、松山に泊まろう」をキャッチコピーに、宿泊業や商店街の皆さんと連携して8月31日(月曜日)まで実施し、新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けた観光・サービス業を支援します。具体的には県内の皆さんへのおもてなしで、松山市内の旅館やホテルに宿泊すると一人につき1,000円分、さらに市内にお住まいの高校生までの子どもさんには、1,000円分を上乗せして一人につき2,000円分の本市限定の電子マネーmachicaまたは、ポイント券マチケットを特典で進呈します。対象の宿泊施設にチェックインした際に電子マネーやポイント券は、市内のmachica加盟店舗約480店舗のほか、道後温泉本館や道後温泉別館 飛鳥乃湯泉をはじめ松山城など、市内8カ所の観光施設で使えます。さらに、おもてなし観光特典対象店で電子マネーを使って買い物をした場合、決済額の20%のポイントが還元されます。電子マネーは追加でチャージできますので、使えば使うほどお得に買い物や観光が楽しめます。市民や県民の皆さんに、この機会に松山を観光し旅の魅力、地元の魅力を体感いただきたいと考えています。
 次に、イベントについてです。全国的で大規模なイベントなどは引き続き自粛をお願いするものの、屋内のイベントは1,000人以下で収容人員が半分程度以内、屋外イベントは1,000人以下で人と人との間隔をあけて入退場時の制限や誘導をはじめ、待合場所などでの密集を回避するなど、適切な感染防止策を実施し開催します。
 市有施設も県管理施設と同様に感染を防止する対策を徹底し、引き続き原則開館します。
 改めて、市民の皆さんには三つの感染回避行動、(1) うつらないよう自己防衛!(2) うつさないよう周りに配慮!(3) 習慣化しよう3密回避! を日常化していただきますようお願いします。
 最後に、特別定額給付金についてお知らせします。松山市では5月1日(金曜日)に特別定額給付金室を開設し、同日5月1日からオンライン申請の受付を、19日(火曜日)から郵送申請の受け付けを開始しました。現在6月11日(木曜日)時点でオンライン申請で約9,900件、郵送申請で約22万5千件、合わせて約23万5千件、松山市の全世帯の94%が申請済みで、そのうち96%の給付ができています。8月18日(火曜日)が申請期限です。まだ申請されていない方は申請をお願いします。
 説明は以上です。

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シティプロモーション推進課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

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