令和2年5月14日 新型コロナウイルス感染の確認について (松山市10事例目関係)

更新日:2020年5月14日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和2年5月14日(木曜日) 午後2時00分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:14人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202005/honbu20200514.html)

議題

  • 新型コロナウイルス感染の確認について

会見要旨

 それでは、新型コロナウイルス感染症の確認についてお知らせします。
 昨日5月13日(水曜日)にお知らせした本市10例目の事案で、医療機関で勤務する介護職員の男性を含む3名以外に、新たに17名の陽性が確認されました。本市での感染者は50人になりました。感染された方にお見舞い申し上げます。また、1日も早い回復をお祈り申し上げます。そして、医療の現場、さまざま最前線で頑張っている方々に心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。感染された方にはプライバシーに配慮して感染の事実を公表することにご理解をいただき、本日公表しています。

 まず昨日、報道資料でお知らせしたとおり、感染が確認された医療機関で勤務する介護職員の男性のご家族4名と、同じ病棟で勤務する職員2名、合計6名のPCR検査を実施し、10代女性、学校関係者1名と、40代女性、看護職員1名の合わせて2名の陽性、4名の陰性を確認しました。
 その後、同じ病棟で勤務する残りの職員27名と、入院患者32名、合計59名のPCR検査を実施し、新たに17名の陽性、42名の陰性が判明しました。院内感染が発生したと考えます。感染された方々の症状は確認中です。現時点で軽症、または無症状と聞いています。陽性17名の内訳は、入院患者が11名、看護職員が5名、介護職員が1名です。最初に感染した方を含めて全体では66名の検査を実施し、20名が陽性、46人が陰性でした。また現時点で、最初に陽性が確認された1名を除く職員と、患者19名のご家族を30名程度把握しています。接触状況を聞き取り、濃厚接触者に該当するかの判断を進めています。その判断が出るまでは自宅待機をお願いしており、必要に応じて速やかにPCR検査を実施します。最初に感染した方は既に入院されています。その他19名も速やかに感染症指定医療機関への入院や宿泊療養施設への入所の手続きをしています。今後も愛媛県と連携し、これ以上の感染拡大を防止するため万全の対策を進めていきます。

 毎回申し上げていることですけれども、改めて大事なことですので申し上げさせていただきます。市民の皆さんには感染拡大の防止にご協力いただいている中、重ねてのお願いになりますが、引き続き気を緩めることなく、特に感染の拡大を回避する行動で、

 一つ目、うつらないよう自己防衛をお願いします。こまめな手洗いや定期的な換気などに心掛けてください。また、十分な栄養と休養で健康管理することも重要です。

 二つ目、うつさないように周りに配慮をお願いします。自らが感染しているかもしれないという意識を持ち、咳エチケットを徹底するほか、会話では一定の距離を保つなど、配慮をしてください。体調が悪い時は自宅で安静に過ごしてください。

 三つ目、県外の移動自粛と3密回避をお願いします。感染拡大地域をはじめ、帰省、旅行、出張など都道府県をまたいだ移動は避けてください。接客を伴う飲食店などは特に注意が必要です。密閉、密集、密接の「三つの密」のある場への外出は控えるほか、買い物に出掛ける際は人数を最小限に絞り、混雑時を避けてください。

 感染拡大の防止にご協力いただきますようお願いします。
 また、誤った噂や情報に流されず、冷静な対応をお願いします。今は、一致団結して新型コロナウイルスの感染拡大を防止することが最優先です。他の人の行動を非難したり、興味本位で不確かな情報を拡散したりせず、いつも以上に周りの人を思いやる気持ちを意識してほしいと考えています。説明は以上です。

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〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

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