令和2年4月20日 新型コロナウイルス感染の確認について (松山市3事例目関係)

更新日:2020年4月20日

※この動画は、松山市長 記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。

  • 日時:令和2年4月20日(月曜日) 午後4時30分から
  • 場所:本館3階第1会議室
  • 記者数:13人

(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/202004/honbu20200420.html)

議題

  • 新型コロナウイルス感染の確認について

会見要旨

 それでは、新型コロナウイルス感染症の確認についてお知らせします。
 昨日、4月19日(日曜日)、新たに20代、女性、会社員の方、1名の陽性が確認され、市内の新型コロナウイルスの感染者は28人になりました。感染された方にお見舞い申し上げます。また、1日も早いご回復をお祈り申し上げます。感染された方には、プライバシーに配慮して感染の事実を公表することにご理解をいただき、本日公表しています。

 松山市3例目の事案の関係者で、この方は、4月2日(木曜日)に陽性が確認されたサービス付き高齢者住宅で勤務する50代女性職員の濃厚接触者となった、職員31名のうちの1名です。
 4月3日(金曜日)に一度PCR検査を受けた結果、陰性が確認され、4月4日(土曜日)から4月15日(水曜日)まで自宅待機と健康観察していた方です。この期間中、外出することなく自宅で過ごし、特に症状もなかったと聞いています。自宅待機終了後の16日(木曜日)以降は、必要最小限の外出で、その際もマスクを着用するなど適切な配慮を徹底していただいています。自宅待機期間が終わり職場復帰できる予定でしたが、4月17日(金曜日)に入居者2名の感染が確認されたことで、昨日、4月19日(日曜日)に19名の職員のPCR検査を実施した結果、昨日、午後5時頃、この20代の女性1名の陽性が確認されました。ご本人は無症状です。本日、感染症指定医療機関に入院しました。また、同居のご家族3名には、濃厚接触者として自宅待機と健康観察をお願いしています。引き続き積極的な疫学調査や健康観察などで、感染状況を把握し、適切に対応していきます。
 本日以降も、サ高住のスタッフの検査を順次実施して施設内での感染状況を全て把握し、新型コロナウイルスを封じ込めたいと考えています。事業所では、入居者に欠かせないサービスを継続して提供するため、人員の確保に努めておられます。また本市でも、関係機関へ応援を要請するなど適切に対応しています。引き続き愛媛県とも連携し、感染拡大の防止に全力を挙げて取り組みます。

 今回の事案で、当該事業所に感染を広めているなど誹謗中傷が多く寄せられたり、入居者の住環境が脅かされたりしているなどの話を聞いています。
 市民の皆さんに重ねてお願いします。私たちが戦うべき相手は、新型コロナウイルスです。この未知のウイルスに不安を感じて他の人の行動を非難したり、興味本位で不確かな情報を拡散したりするようなことはやめてください。また、誤った噂や情報に流されないでください。今は、一致団結して新型コロナウイルスの感染拡大を防止することが最優先です。そのためにも、いつも以上に周りの人を思いやる気持ちを意識してほしいと考えています。

 何度もお願いになりますが、先日、緊急事態宣言が全国へと拡大されました。地域で感染拡大防止対策を強力に進めるには、市民の皆さんのご理解とご協力が必要です。これから5月6日(水曜日・休日)までの今後約2週間、特に、感染の拡大を回避する行動で、

 一つ目、「うつらないよう自己防衛」をお願いします。手洗いや定期的な換気など、基本的な感染予防対策はもちろん、「三つの密」の場は徹底して避けてください。特に、全国的にクラスターが多数発生している「繁華街の接客を伴う飲食店等」の利用は自粛をお願いします。

 二つ目、「うつさないよう周りに配慮」をお願いします。自らが感染しているかもしれないという意識を持ち、咳エチケットを徹底するほか、会話では一定の距離を保つなど、配慮をお願いします。体調が悪い時は自宅で安静に過ごしてください。

 三つ目、「県外や不要不急の外出自粛」をお願いします。県外への訪問を極力避けるほか、仕事や日常生活に支障がない限り、自宅で過ごしてください。

 これらの三点をしっかりと徹底していただき、引き続き感染拡大の防止にご協力いただきますようお願いします。

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シティプロモーション推進課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館3階

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