女性消防職員の活躍に焦点をあて、高齢者総合福祉施設で火災防ぎょ訓練を実施します

更新日:2025年7月3日

発表内容

目的

 松山市は、女性消防職員が専門技術を習得し、力を発揮できる環境をつくっています。現在、女性消防職員は24名で、そのうち最多の5名が南消防署の消防隊や救急隊などに編成され、火災現場などで活躍しています。
 
 松山市内の高齢者総合福祉施設で、火災防ぎょ訓練を実施します。 関係者の防火や防災意識を高めるほか、迅速で的確に対応できるよう連携を強化します。
 女性消防職員の活躍に焦点をあて、行動をアナウンスしながら訓練を実施します。合わせて、消防署と消防団の連携を強化し、組織力を高めます。また、セイフティマネージャーが参加し、全ての活動の安全を管理をします。

日時

令和7年7月15日(火曜日) 午前10時30分から午前11時30分まで ※荒天の場合、中止です

場所

高齢者総合福祉施設 白寿荘 (松山市星岡二丁目8番24号)
●主な訓練場所は、屋外と建物内は1階と屋上です。
 施設利用者がいるため、その他の場所で撮影はご遠慮ください。
●報道関係者用の駐車場をご利用ください。

訓練想定

 白寿荘の3階居室で火災が発生。初期消火するも鎮火せず、「施設職員が避難誘導している」と119番通報があり、南消防署と消防団が出動する。現場到着後、1名が逃げ遅れている情報を聴取。ドローンで偵察し、屋上に避難してきた1名を発見。はしご車で救助する。

内容

女性職員は消防隊2名、救急隊1名、事務1名、セイフティマネージャー1名
時間 内容 女性職員
10:30 白寿荘職員の避難訓練【3階】
車いすの方や介添えが必要な方がいる想定で、
避難訓練します。
 
10:35 消防隊の火災防ぎょ訓練

●逃げ遅れた人の避難誘導【1階、屋外】
●消火体制を整え、指揮本部を設営
 ※実放水は行いません
 ホースを延長し、屋内に進入するのと、はしご車から
 火災が発生している階に向け放水。【屋外、屋内】

【消防隊】
●逃げ遅れた人の
 避難誘導
●指揮本部を設け、
 情報収集

10:40 ●応急救護所を設け、避難者に対応。【屋外】 【救急隊】
●応急救護所を設営
10:45 ●ドローンで上空偵察【屋外】
 上空から偵察し、要救助者を探すほか、
 救助活動の様子を撮影。
●はしご車で高所救助活動【屋上、屋外】
 屋上に避難してきた1名をはしご車で救助し、
 地上の救急隊に引き継ぎ。
 
 
【消防隊】 
●はしご車の操作
●救急隊へ引き継ぎ
【救急隊】
●救急車で搬送
  【セイフティマネージャー】全ての活動の安全を管理 ●屋上に配置
11:10 訓練講評【屋外】

参加者

高齢者総合福祉施設 白寿荘 職員、松山市消防団第5方面隊石井分団、松山市女性消防団
松山市消防局セーフティマネジャー、松山市南消防署 計40名程度
【車両】予防車、はしご車、予備タンク車、ポンプ車、救急車

お問い合わせ

南消防署
〒791-1104 松山市北土居三丁目3番26号
署 長:山本 修三
担当執行リーダー:田畑 亨
電 話:089-957-8615
E-mail:sbminami@city.matsuyama.ehime.jp

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