再建する愚陀佛庵のフロアマップとイメージ図を公表します

更新日:2025年6月30日

発表内容

目的

令和7年度は漱石が松山中学校に赴任し、また愚陀佛庵で子規と52日間、共同生活してから130周年、令和8年度は小説「坊っちやん」発表120周年の節目です。
これを機に「俳都松山」の象徴とし、松山の歴史を知り、発信する新しい拠点で、愚陀佛庵の再建を進めています。フロアマップとイメージ図が完成しました。
「文学のまち」松山の新しい魅力と賑わいを創り出すとともに、未来を担う子どもたちが漱石と子規の友情や志に触れ、人とのつながり、出会いの大切さを学び、ふるさとへの誇りや愛着を育めるまちづくりを実現します。

フロアマップ

施設全体

イメージ図

庵と中庭を中心とした外観

施設の概要

【場所】番町小学校プール跡地 (松山市二番町4丁目6-1)

●愚陀佛庵
・木造2階建て、約64平方メートル
・当時の姿や佇まいをできる限り再現し、漱石と子規が暮らした当時の雰囲気を感じられるよう工夫します。
・和室1階は、句会や茶会など文化活動で利用できるようにします。

●付帯施設
・母屋ガイダンス棟は、漱石と子規に関する展示スペースのほか、 講座や研修などで利用できる多目的スペースを設けます。
・中庭は、漱石と子規にゆかりのある草花や四季折々の木々を植え、俳句の材料を見つけられる場所にします。
・芝生広場やイベントスペースほか庵や中庭で、テントや机を置いて催しができるようにします。

整備スケジュール

・プールの解体などは、7月1日(火曜日)から仮囲いを準備し、8月中に完了予定です。
・愚陀佛庵再建整備工事は、7月に入札手続き開始、9月に着工、令和8年夏に完成予定です。

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お問い合わせ

文化・ことば課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2
課長:青山 正洋
担当執行リーダー:鈴木 良
電話:089-948-6634
E-mail:bunkakotoba@city.matsuyama.ehime.jp

学習施設課
〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館1階
課長:佐保 克彦
担当執行リーダー:森田 尚良
電話:089-948-6586
E-mail:kygakushu@city.matsuyama.ehime.jp

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