常設展示室 子規記念博物館の名品コーナーの展示を入れ替えます
更新日:2025年7月2日
発表内容
「子規短冊帖」
目的
子規記念博物館は、去年7月に常設展をリニューアルし、子規記念博物館の名品コーナーを新しく設けました。子規の直筆資料を中心に、館が所蔵する「えりすぐりの名品」を定期的に展示替えしながら紹介しています。
7月9日(水曜日)から、新しく「子規短冊帖」を前期と後期に分けて展示します。子規直筆の短冊を多数集成し、貴重な資料です。
折り本に短冊が貼られ、子規の俳句や短歌を、子規の力強い筆跡の魅力とともにじっくりと味わえます。前期と後期で、44点の短冊を全て見られます。
会期
令和7年7月9日(水曜日)から11月3日(月曜日・祝日)まで
【前期】令和7年7月9日(水曜日)から9月1日(月曜日)まで
【後期】令和7年9月3日(水曜日)から11月3日(月曜日・祝日)まで
開館時間
午前9時から午後6時まで 入場は午後5時30分まで
※11月1日(土曜日)以降は、午前9時から午後5時まで 入場は午後4時30分まで
会場
松山市立子規記念博物館 2階常設展 子規記念博物館の名品コーナー
展示資料
●「子規短冊帖」(しきたんざくちょう)
子規の俳句の短冊39点、短歌の短冊5点の計44点を貼り付けた短冊帖です。子規の門人・水落露石(みずおちろせき)が所蔵していました。表紙に門人の高浜虚子が題字を記しています。子規直筆の短冊を多数集成した資料として貴重です。
【前期】表紙、短冊20点
●門人の高浜虚子が題字を記した表紙
●子規がベースボールを詠んだ短歌「ひさかたのアメリカ人のはじめにしベースボールは見れどあかぬかも」など
【後期】短冊24点
●子規が自分が住む東京・根岸の春の情景を詠んだ俳句「家五百ことごとく梅咲きにけり」など
常設展観覧料
個人500円、団体400円、65歳以上250円、高校生以下 無料
※常設展示室の入場料で観覧できます
お問い合わせ
子規記念博物館
〒790-0857 松山市道後公園1-30
館長:大石 和可子
担当執行リーダー:平岡 瑛二
電話:089-931-5566
E-mail:sikihaku@city.matsuyama.ehime.jp
