松山アーバンデザインセンターのスクール受講生が『鍵谷カナ・伊予かすり創始物語』の絵本を中国語翻訳し、垣生中学校に寄贈します
更新日:2025年7月1日
発表内容
作成した絵本
目的
アーバンデザイン・スマートシティスクール松山が『鍵谷カナ・伊予かすり創始物語』を中国語翻訳にし、松山市立垣生中学校に寄贈します。
垣生中学校は今年台北市の中学校と交流し、7月3日(木曜日)に台北市立明徳国民中学校の生徒32名が国際文化交流で訪れた際、その絵本を贈ります。
松山市は、花園町通りに松山アーバンデザインセンターを置き、公・民・学が連携してまちづくりを進め、公共空間の利活用やまちづくりの担い手を育成しています。
その一つで、アーバンデザイン・スマートシティスクール松山を開講し、市民の皆さんが地域資源を生かした新しい公共空間を構想し、実践しています。
令和5年に地域の歴史をテーマに活動したグループは、「くめはぶ・ええとこじゃろミュージアム~いまむかし 今出の絣 垣生めぐり~」を開催し、『鍵谷カナ・伊予かすり創始物語』の絵本や紙芝居を作成しました。絵本は松山市立垣生小学校に寄贈し、垣生の歴史を伝える教育資料として活用してもらっています。
日時
令和7年7月2日(水曜日) 12時30分から13時25分まで
場所
松山市立垣生中学校 (松山市西垣生町418番地)
寄贈内容
絵本『鍵谷カナ・伊予かすり創始物語』 50冊、中国語翻訳 50冊
規格:B5サイズ、38ページ
内容
12:30 ~ 13:00 作成者、翻訳者のメッセージ【放送室】
全校生徒にライブ配信します。
13:00 ~ 13:25 絵本寄贈、謝辞【校長室】
垣生中学校生徒会の生徒らに絵本を渡します。
参加者
【作成者】愛媛大学社会共創学部3年次生 山下 真奈実(やました まなみ)
【翻訳者】愛媛大学法文学部1年次生 鄭 嘉セン(てい かせん)※センは、くさかんむりに千
くめはぶ・ええとこじゃろミュージアム~いまむかし 今出の絣 垣生めぐり~
2023年度アーバンデザイン・スマートシティスクール松山受講生の郊外班が垣生の伊予絣と鍵谷カナのほか今出西国三十三観音を調査や研究し、まとめた内容をイラストや文字や写真などを使ってパネルにしました。
令和5年10月に「urban design week.2023」を開催し、プログラムの一つ「くめはぶ・ええとこじゃろミュージアム」で、松山今出郵便局裏のガレージに展示しました。
そのほか、スクール受講生が来場者に解説や垣生の歴史を伝え、垣生の魅力を再発見する機会をつくりました。
報道機関の皆さんへのお願い
取材を希望される場合は、松山アーバンデザインセンターまで連絡してください。
松山アーバンデザインセンター 村上ディレクター
電話:089-968-2921 E-mail:udcm.matsuyama@gmail.com
お問い合わせ
課名:都市・交通計画課
〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2 本館7階
地域デザイン担当課長:神野 誠
担当執行リーダー:吉田 英生
電話:089-948-6846
E-mail:toshi-kou@city.matsuyama.ehime.jp
