梵鐘 1口(太山寺)
更新日:2012年3月1日
「梵鐘 」について
文化財の区分
愛媛県指定有形文化財(工芸品)
指定(登録)年月日
昭和40年4月2日 指定
所在地及び所有者(管理者)
松山市太山寺町 太山寺
解説
鋳銅製で高さ116cm、直径61cm。
鐘身池の間には、「大日本國与州和氣郡大楽山西方寺撞鐘、豊後州丹生荘大工正悦造永徳三年癸亥卯月三日」と楷書で陰刻されている。
この銘文によると、室町時代初期の永徳3年(1383年)、新興仏教が地方にまで広がったころ鋳造されたもので、当初は伊台の西方寺(現・西法寺)にあったが、いつのころからか太山寺の鐘楼におさめられているという。
お問い合わせ
文化財課(文化財保護担当)
〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階
電話:089-948-6603