木造 菩薩面 24面

更新日:2012年3月1日

「木造 菩薩面(ぼさつめん)」について

菩薩面

文化財の区分

愛媛県指定有形文化財(彫刻)

指定(登録)年月日

昭和43年3月8日 指定

所在地及び所有者(管理者)

松山市石手2丁目9-21 石手寺
連絡先:石手寺 (電話番号089-977-0870)

解説

 この面は、石手寺に伝承される行道面(ぎょうどうめん)である。
 行道面とは、僧が法会(ほうえ)、儀式の際、列をつくって内陣や堂内を賛偈(さんげ)を唱えながら練り歩くときに用いる仮面である。伎楽面に次いで古く、舞楽面や能面への過渡的な存在である。音楽、舞踊に関係がないため表情に乏しいのが特徴である。
 石手寺の行道面は、古例の整った大振りのもので、中には慶派仏師によって作られたとみられる面の一部含まれており、古いものの数例は鎌倉時代末期にまでさかのぼるものがある。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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