伊予源之丞人形頭・衣装・道具 一式
更新日:2012年3月1日
「伊予源之丞 人形頭・衣装・道具」について
文化財の区分
愛媛県指定有形民俗文化財
指定(登録)年月日
昭和34年3月31日 指定(民俗資料)
昭和52年1月11日 指定替え
所在地及び所有者(管理者)
松山市古三津町1丁目 伊予源之丞保存会
解説
愛媛県指定無形民俗文化財「伊予源之丞」に使用される人形の頭、衣装、道具一式である。
人形頭は79点あり、この中には阿波和田の名人天狗屋久吉(天狗久)の作が42点、天狗屋弁吉の作5点、松山の名工と言われた面光の作5点が含まれる。天狗久の作品は、愛媛県下の文楽座の中では最も多くそろっており、明治40年(1907年)前後の作品が中心に逸品ぞろいである。
衣装ではビロード、金襴等の古い衣装が約30点、木綿の衣装などが多数ある。絡繰りの頭、他に類例を見ない大きな9尾の狐の衣装、頭等もある。
お問い合わせ
文化財課(文化財保護担当)
〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階
電話:089-948-6603