善応寺文書 5巻
更新日:2012年3月1日
「善応寺文書 」について
文化財の区分
愛媛県指定有形文化財(古文書)
指定(登録)年月日
昭和30年11月4日 指定
所在地及び所有者(管理者)
松山市善応寺 善応寺
解説
善応寺は伊予の豪族河野通盛が建武2年(1335年、異説がある)に本拠を道後の湯築城に移すとき、自分が住んでいた土居館を京都の東福寺を模して創建し善応寺と称した。
寺伝によると当時は
この善応寺に所蔵されている古文書は河野氏と河野氏に関係の深かった西園寺氏のもので、南北朝時代から江戸時代にわたり、なかでも室町時代のものが多い。内容は、足利
この古文書は第1巻9通、第2巻17通、第3巻9通、第4巻16通、第5巻18適合計5巻69通の巻物として保存されており、善応寺を中心として河野家の動静及びその勢力の台頭等を物語り、また、社会経済史の上から興味深いものが多く、河野家のようすを研究するための重要な資料である。
お問い合わせ
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