木造 釈迦如来坐像 1躯

更新日:2012年3月1日

「木造 釈迦如来(しゃかにょらい)坐像」について 

木造釈迦如来坐像

文化財の区分

愛媛県指定有形文化財(彫刻)

指定(登録)年月日

昭和29年11月24日 指定

所在地及び所有者(管理者)

松山市下伊台町 西法寺

解説

 薄墨桜で知られる西法寺の本尊のひとつとして祀られているのがこの釈迦如来坐像である。
 像高は63.6cm、肩幅が48.5cm、坐帳りが71.2cmである。
 面相は豊かな表情をたたえ、全体の容姿もよく均勢がとれている。頭部の形態、螺髪(らほつ)等に古い手法がみられるが、衣紋(えもん)の刀法などから鎌倉時代中期の作とみられる。
 西法寺の寺伝によれば、弘安の役(1281年)で活躍した伊予国守護・河野通有の寄進によるものといわれている。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)

〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階

電話:089-948-6603

E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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