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製茶風俗図屏風 六曲1双

更新日:2012年3月1日

製茶風俗図屏風(せいちゃふうぞくずびょうぶ)」について

製茶風俗図屏風

文化財の区分

愛媛県指定有形文化財(絵画)

指定(登録)年月日

昭和55年3月21日 指定
平成12年4月18日 所有者変更

所在地及び所有者(管理者)

松山市堀之内 愛媛県美術館

解説

 この屏風は、松山藩松平初代藩主定行に従って松山に来た、松平家初代絵師・松本山雪(〜1676年)が描いたものである。
 山雪は雪舟、周文(しゅうぶん)の流れをくみ、狩野派の正統を受け継ぐ画人といわれている。この図は、紙本金砂子の着色で、縦161.5センチメートル、横358センチメートルである。山水の中に高閣、高楼、橋梁を配し、製茶作業にいそしむ人々を細密に描写している。六曲一双の屏風で、1隻には108人、他の1隻には80人もの人物が描かれているが、それぞれにいきいきとした動きが感じられる。
 松平定行は、宇治茶の栽培を奨励し、自らも茶をよくした。藩主の趣向がこのような絵を描かせたともいう。この『製茶風俗図屏風』は、山雪の力量・画格を十分に示した代表作といわれている。

お問い合わせ

文化財課(文化財保護担当)
〒790-0003 愛媛県松山市三番町六丁目6-1 第4別館2階
電話:089-948-6603
E-mail:kybunka@city.matsuyama.ehime.jp

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