高齢者が健康に過ごせるよう、愛媛大学の学生が初めて予防救急カレンダーを作成し、「カレンダーの日」に講習会で紹介します

更新日:2025年11月27日

発表内容

目的

 高齢者が日常生活の中で気を付けたいポイントを盛り込み、初めて予防救急カレンダーを作成しました。
 愛媛大学の学生が、松山市の高齢者の救急搬送に関し、救急出動データを分析した結果、月ごとに注意が必要な傾向が分かりました。そこでカレンダーに、月ごとに高齢者が日常生活で気を付けるポイントを載せました。
 12月3日のカレンダーの日に、地域で高齢者に関わる人たちと、予防救急講習会を開催して紹介するほか、高齢者が日ごろからケガや病気に注意し健康に過ごせるよう、予防救急を学び安全・安心を支えます。
 
 このカレンダーの取り組みは、東京大学公共政策大学院 科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」教育・研究ユニット(STIG)などが共催する「チャレンジ!オープンガバナンス2024」で、連携体制賞を受賞しました。

日時

令和7年12月3日(水曜日) 午前10時から正午まで

場所

保健所・消防合同庁舎 6階 防災大会議室 (松山市萱町六丁目30番地5)

内容

10:00 ~
●データからみる予防救急とカレンダーのデザイン思考【15分】 愛媛大学の学生 4名
●ヒートショックに関する講話 【15分】
 愛媛県立中央病院 救命救急センター長 馬越 健介(うまこし けんすけ)先生
●心肺蘇生法、異物除去法を実演【10分】 松山市消防局 救急隊員

10:45~
●高齢者の生活リスク発見と予防行動のワークショップ

参加者

地域包括支援センターの保健師、看護師、社会福祉士、介護支援専門員 40名程度

2026年 予防救急カレンダー

■内容、特徴
●令和8年1月始まりで、見開きA3サイズ
●大学生のデータ分析をもとに、月ごとに気を付けてもらいたいポイントを紹介
【1月】ヒートショック対策 【2月】家庭内の危険チェック
【3月】脳卒中予防     【4月】運動習慣   【5月】頭の体操
【6月】感染症予防     【7月、8月】熱中症   【9月】心肺蘇生法
【10月】路上の危険     【11月】インフルエンザ予防接種 【12月】窒息
●使いやすく、親しみやすいイラストやメモ欄、緊急連絡先の記入欄などを取り入れたデザイン

■配布
令和7年12月4日(木曜日)から、救急課ホームページでダウンロードできます。

2026年予防救急カレンダー
(http://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/bosai/sbbousai/sbkyukyu/yoboukyuukyuukarennd.html) ※令和7年12月4日(木曜日)公開

お問い合わせ

課名 救急課
所在地 愛媛県松山市本町六丁目6番地1
課長:北岡 和高
担当執行リーダー:河野 公成
電話:089-926-9227
E-mail:sbkyukyu@city.matsuyama.ehime.jp

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2025年11月

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