国際消防救助隊が第5回 四国地区合同訓練を実施します
更新日:2025年11月20日
発表内容
目的
国際消防救助隊員が海外で適切で安全に国際緊急援助活動ができるよう、四国地区合同訓練を実施します。必要な知識や技術を習得し、救助活動能力を高め、また登録消防本部と連携を強化します。
国際消防救助隊(International Rescue Team of Japan)は、海外で大規模災害が発生した場合、都道府県ごとに国際消防救助隊登録消防本部の救助隊で編成されます。松山市消防局は登録消防本部の一つで、国際緊急援助隊の一員とし被災地に派遣され、救助活動を行います。

チームビルディングの様子
日時
令和7年11月27日(木曜日)10時30分 ~ 19時
令和7年11月28日(金曜日)7時30分 ~ 16時30分
場所
愛媛県消防学校 (松山市勝岡町1163番地15)
愛媛県消防学校 大規模訓練場(松山市勝岡町1163番地6)
※大規模訓練場に駐車スペースがあります。大規模訓練場から消防学校まで徒歩5分程度です。
参加者
四国地区国際消防救助隊登録隊員と登録候補隊員 40名
(高松市、徳島市、高知市、松山市の救助隊員)
訓練想定
令和7年11月25日(火曜日)10時10分にマサ共和国(仮想)でM7.5の地震が発生し、多くの建物倒壊で死傷者が約90人に達するなど甚大な被害が発生している。
発災後、約11時間が経過し、被災国政府から外務省に救助チームの派遣要請があり、日本時間の令和7年11月26日(水曜日)1時30分に国際緊急援助隊の救助チームの派遣が決定する。

高所からの救出

コンクリートを破壊する様子
内容
●1日目
10:30~ 開会式、訓練説明 【消防学校 大教室】
あいさつ 松山市消防局 次長 池田 篤司(いけだ あつし)
11:00~ チームビルディング
4市消防局の救助隊員が混成で4つのチームを結成し、活動内容などをミーティング
11:30~ 想定訓練 【消防学校 屋外訓練場と訓練棟、大規模訓練場】2会場に分かれます
【屋外訓練場、訓練棟】
倒壊する危険のある建物を安定化させる活動、ロープを使い高所から救出する活動
地下狭隘空間で救出する活動 など
【大規模訓練場】
鉄筋コンクリートを破壊して開口部を作り救出する活動、
倒壊建物内など狭隘空間から救出する活動 など

倒壊危険のある建物の安定化
●2日目
7:30~ 想定訓練
1日目と場所を入れ替え訓練
15:30~ 振り返り、休憩
16:00~ 閉会式 【消防学校 屋外訓練場】
報道機関の皆さんへ
訓練場でヘルメットを着用してください。ヘルメットは貸し出しできます。消防学校正門前または大規模訓練場の駐車スペースの職員にお声掛けください。
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お問い合わせ
課名:松山市消防局 警防課
所在地:松山市本町六丁目6-1
課長:菅 直樹
担当執行リーダー:横内 大
電話:089-926-9220
E-mail:sbkeibou@city.matsuyama.ehime.jp

