「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」の概要を発表します

更新日:2025年9月29日

発表内容

目的

 国の重要文化財である道後温泉本館は、昨年、改築130周年を迎え、また平成31年1月に保存修理工事を開始してから、約5年半ぶりに全館で営業を再開するなど、節目が重なる年でした。

 これからも道後温泉の魅力に一層磨きをかけ、これまで以上に松山市のファンを増やし、道後のまちに賑わいを創り出すため、アーティストの蜷川実花さんとクリエイティブチームEiMを招き、「蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART」を令和7年10月10日(金曜日)から開催します。
 これに合わせ、道後温泉本館のすだれ設置を令和7年10月9日(木曜日)まで延長します。

蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART

【会期】令和7年10月10日(金曜日)~ 令和9年2月28日(日曜日)
【場所】道後温泉地区  【主催】道後アート実行委員会

コンセプト

いのちの咲く湯 -A Place for Blooming-
道後温泉は、古代より神々を癒し、人々の詩や祈りを育んできた「いのちの咲く場所」です。本企画「いのちの咲く湯-A Place for Blooming-」では、この地に積層した神話・歴史・文学・暮らしの記憶を、花の姿として呼び覚まします。花は単なる装飾ではなく、かつて湯に浸った命の残響であり、神の気配、記憶の化身です。建築の肌理(きめ)に光が沁みわたり、花が舞い漂うことで、空間そのものが呼吸を始めます。そこに浮かび上がるのは、時代を超えて重なり合う無数の記憶であり、この土地に脈打ち続ける生命の網です。

令和7年10月10日(金曜日)から展示する作品

1.道後温泉本館インスタレーション
 改築131年目を迎えた道後温泉本館が蜷川実花さんとクリエイティブチームEiMの作品で彩られます。本館北側と西側の障子とガラスに、四季の花々や金魚などの写真を36点設置。夜間にはライトアップが行われ、昼と夜で表情が変わる大規模なインスタレーションです。

2.道後温泉本館 エントランス陣幕
 本プロジェクトのキービジュアルを使用しました。蜷川さんが松山で市花である椿を撮影され、それをメインに、四季の美しい花々や和傘、金魚など華やかなモチーフが散りばめられ、来館者をお迎えします。

3.椿の湯 エントランス暖簾
  地元の方々の利用も多い「椿の湯」。正面入口に、椿の花などの写真で彩られた暖簾を設置します。

4.提灯ゲート
 道後温泉駅から道後温泉本館をつなぐ「道後商店街」の正面入口に、蜷川さんの作品を全面に配した提灯と陣幕のゲートを設置。陣幕には、椿の写真など、たくさんの作品を使用し、道後温泉本館の障子から着想を得た作品を使用しています。

5.蜷川実花 with EiM × 道後温泉 DOGO ART オフィシャルショップ
 道後のアートプロジェクトで初めてのオフィシャルショップです。道後温泉本館前の一六本舗の店舗を改装し、鮮やかな空間になっています。道後アートと地域にゆかりのある商品とコラボレーションしたグッズに加え、蜷川さんのオリジナルグッズも販売します。

お問い合わせ

道後温泉事務所
〒790-0842 松山市道後湯之町4-30
所長:水田 隆敏
担当執行リーダー:楠元 圭
電話:089-921-6464
E-mail:dogojimu@city.matsuyama.ehime.jp

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2025年9月

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