流産・死産等で赤ちゃんを亡くされた方へ
更新日:2025年4月15日
グリーフ(悲嘆)と相談先
大切な赤ちゃんを亡くされることには、大きな悲しみが伴い、日々の暮らしの中で様々なつらさを感じることがあります。
・これまで通りの生活を送ることや、人と関わることに難しさを感じる。
・これまで普通にできていたことが上手くできない。
・記憶力や判断力、理解力が低下したように感じる。
・家族の間で、悲しみ方の違いを感じる。
・様々な場面で、以前のような自信を持てない。
・「この悲しみがいつまで続くのか」と思う。
・自分を責める気持ちがある。
こうした反応は「グリーフ(悲嘆)」と呼ばれ、大切な存在を失った時に生じる自然な反応です。
感じ方や程度は人によって違い、つらさが和らぐまでに必要な時間も、向き合い方も人それぞれですが、気持ちが変化していく過程で、誰もが不安定になります。
グリーフ(悲嘆)は自然なものですが、つらい気持ちを誰かに話すことでつらさを少しでも和らげることができる場合もあります。
「誰かに話を聞いてほしい」と思うかどうかや、そう思う時期も人それぞれです。
その時々のご自身の気持ちをあるがまま認めてあげてください。
もし誰かと話したいと思った時は、下記の相談窓口や事業が利用できます。
相談窓口
こども家庭センター すくすく支援課
電話:089-911-1821
FAX:089-908-6588
E-mail:sukusuku@city.matsuyama.ehime.jp
利用可能な事業
〇産後ケア事業
流産、死産等を経験された方で、松山市に住民票があり、産後12か月未満の方を対象に、産後ケア事業を行っています。こころとからだのケアや産後の生活のアドバイスなど助産師のケアが受けられます。詳細は、グリーフケアリーフレットをご覧ください。
利用には申請が必要です。グリーフケア利用申請書をダウンロードし、印刷・ご記入ください。
〇不妊・不育に関する相談窓口
流産・死産を繰り返す不育症に関して、専門的な相談や心の悩みについて、専門医や看護師、助産師が相談に応じるとともに、情報提供を行っています。
松山市では、愛媛県と連携して、愛媛大学医学部附属病院及び一般社団法人愛媛助産師会に委託して実施しています。
〇妊婦支援給付金
令和7年4月1日以降に流産や死産された方についても、妊娠時の給付(5万円)、出産後等の給付(胎児の数×5万円)ともに給付を受けることが可能です。
手続方法をご案内しますので、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
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お問い合わせ
こども家庭センター すくすく支援課 妊娠・出産事業担当
電話:089-911-1821
FAX:089-908-6588
E-mail:sukusuku@city.matsuyama.ehime.jp
