不妊・不育に関する各種情報提供について
更新日:2024年5月1日
不妊・不育について知ろう
どういう状態が不妊ですか?
不妊は「特に病気のない健康な男女が妊娠を希望し、ある一定期間避妊することなく性生活を行っているにも関わらず妊娠しない場合」を言います。
その一定期間は1年間と定義されています。しかし、35歳以上の女性では年齢を追うごとに自然に妊娠する力が急低下していくため、6か月を目安に妊娠しない場合は、検査や治療を行うことが勧められています。
不妊は男女関係なく身近にある悩みです
2021年の調査では、4.4組に1組の夫婦が不妊の検査や治療を行ったことがあり、その割合は年々増加しています。
また不妊症カップルの原因の約半数は、男性側の要因とされていることから、不妊は男女とも身近な悩みです。不妊の検査や治療は、夫婦・カップルで行いましょう。
どういう状態が不育症ですか?
妊娠はするけれど、流産、死産などを繰り返して結果的に子どもを持てない状態をいいます。
一回の妊娠における流産の頻度は10~20%程度で、この頻度は加齢と共に増加していきます。妊娠初期の流産の原因の多くは胎児の染色体異常といわれますが、2回以上の流死産を繰り返す時は、不育症のリスク因子を持っている場合があり検査が勧められます。
不妊症・不育症に関する情報サイト
不妊治療に関する取組(こども家庭庁ウェブサイト)(外部リンク)
健やか親子21(不妊症・不育症)(こども家庭庁ウェブサイト)(外部リンク)
不妊症について(日本産科婦人科学会ウェブサイト)(外部リンク)
その他
松山市の助成制度
松山市では、不妊検査・治療、不育症検査にかかる費用の一部を助成する制度を行っています。
不妊治療の保険適用や医療保険
不妊治療の保険適用リーフレット(厚生労働省作成)(PDF:1,370KB)
先進医療の概要について(厚生労働省ウェブサイト)(外部リンク)
高額療養費制度について(厚生労働省ウェブサイト)(外部リンク)
入院するときや高額な治療を受けるときに利用できる制度です。
治療と仕事の両立
不妊治療と仕事との両立のために(厚生労働省ウェブサイト)(外部リンク)
当ウェブサイトに掲載している
- 不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック(本人・職場の上司・同僚向け)
- 不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル(事業主向け)
はすくすく支援課にも置いていますので、必要な方は電話又はメールにてご連絡ください。
不妊治療データ検索アプリ
愛媛県では、不妊治療を行っている方や検討している方に対して、不妊治療に関する情報を広く発信するため不妊治療データ検索アプリ「cocoromi(ココロミ)」に、愛媛県民向けの特設ページを開設しています。
不妊治療データアプリ「cocoromi(ココロミ)」について(愛媛県ウェブサイト)(外部リンク)
不妊症・不育症ピアサポーター養成研修
不妊症・不育症ピアサポーター等の養成研修(こども家庭庁ウェブサイト)(外部リンク)
特別養子縁組制度・里親制度
特別養子縁組制度について(こども家庭庁ウェブサイト)(外部リンク)
里親制度等について(こども家庭庁ウェブサイト)(外部リンク)
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お問い合わせ
すくすく支援課
〒790-0813 愛媛県松山市萱町六丁目30-5 松山市保健所 1階
電話:089-911-1870