「こども本の森」プレイベント~未来の松山を描こう!香川元太郎さんといっしょに~の子どもたちの作品をパネル展示します
更新日:2024年11月26日
発表内容
イベントの様子
目的
世界的に有名な建築家の安藤忠雄氏から松山市に、「自身が設計した坂の上の雲ミュージアムに『こども本の森』を整備して、寄付したい」と提案いただき、完成に向け増築工事が順調に進んでいます。
令和7年7月のオープンまで約1年になり、プレイベントなどで市民の皆さんに「こども本の森」を知ってもらい、機運を高めています。
その一つで令和6年8月18日(日曜日)に、親子向けのワークショップを開催しました。松山市出身の絵本作家、香川元太郎さんを講師に、子どもたちが未来の松山を描いています。作品をパネルにし、「こども本の森」の工事風景が見られる2階ライブラリーラウンジに展示します。
参加者が描いた作品
展示期間
令和6年12月3日(火曜日) ~ 令和7年2月16日(日曜日)
場所
坂の上の雲ミュージアム 2階ライブラリーラウンジ
展示内容
●作品パネル 15点
・松山市在住の小学3~6年生とその保護者15組が、香川さんからアドバイスをもらいながら
描きました。
・明治や大正期の松山城、道後温泉、道後鉄道、釣島灯台の写真と「こども本の森」の
完成イメージ図からイメージをふくらませ、未来の松山を描いています。
・作品をプリントし、パネルにしています。
●イベントの様子 写真パネル 8点
講師紹介
香川 元太郎(かがわ げんたろう)さん
1959年、松山市生まれ。武蔵野美術大学大学院修了。日本城郭史学会委員。迷路・かくし絵を多数制作するほか、歴史考証イラストレーターとして、教科書や資料集、歴史雑誌などに多くの作品を描く。累計300万部を超える『迷路絵本』シリーズ(PHP研究所)をはじめ、『かずの冒険』シリーズ(小学館)、『ワイド&パノラマ 鳥瞰・復元イラスト』シリーズ(ワン・パブリッシング)など著書多数。また、複数の教室で日本画の講師を務める。2023年4月、日本城郭文化特別賞を受賞。
お問い合わせ
課名:坂の上の雲ミュージアム
所在地:790-0001 愛媛県松山市一番町三丁目20番地
館長:伊藤 彰規
担当執行リーダー:石丸 耕一
電話:089-915-2601
E-mail:saka-museum@city.matsuyama.ehime.jp